奥飛騨温泉郷 新穂高温泉

Shinhodaka

乗鞍温泉から安房トンネル奥飛騨を抜け、いったんカミオカンデで有名な神岡に向かった。神岡の道の駅で休むことにした。翌日、雨の中、朝風呂に再び奥飛騨温泉郷に向かった。4月とはいえ、まだ雪が残り、温泉施設は所よって冬季閉鎖中だったりして、苦労して探した末、結局新穂高温泉の一番奥、蒲田川沿いの露天風呂を有する深山荘を利用した。

旅館のロビーで日帰り入浴料¥500を支払い、旅館の右手前にある男女別露天風呂に向かう。川の側に3段石造りの露天風呂があって、一番下は隣の女性風呂とつながり共用の混浴となる。

朝一でまだシーズン外だったこともあり、完全貸し切りだった。ほんのり香る硫黄泉(単純泉)が掛け流しされ、湯ノ花が風呂の底にたくさん舞っている。とても柔らかなお湯だ。川を挟んだ道や駐車場から丸見えのお風呂は女性にはちょっと厳しいが、男にはまさに大自然に囲まれた露天風呂で開放感抜群だ。奥飛騨温泉郷は平湯に続いて2箇所目。前回の平湯は元湯「神の湯」を利用して、山奥の静かな露天風呂だったが、今回の新穂高の露天風呂はダイナミックな露天風呂だった。

他にも奥飛騨温泉郷は新平湯、福地、栃尾などあって、今回の様な露天風呂やちょっぴりお高い洒落た宿のお風呂など、とても豊富だ。これから数年かけて奥飛騨温泉郷の5つの温泉地を制覇したい。