AQUOS sense6 レビュー SIMフリー(6GB/128GB)版

スマホを買い替えた。約2年使ったOPPOのReno3AからシャープのAQUOSセンス6のSIMフリー版。基本ゲームをしないので、自分的にはRAM4GB(ROM64GB)版でも充分なのだろうけど、Reno3Aが6GB/128GBだったので、新しく買い替えるのにスペックダウンはどうかと思って、ちょっと高いが6GB/128GB版にした。色は最近ずっとブラックだったので、シルバーにしてみた。ホワイトに近いシルバーだ。価格はイオシスで未使用品¥37000程(税込み)。

今回のスマホに求めたのは軽さと小ささ。買い替えるごとにディスプレイが巨大化してそれに伴って重くなる昨今のスマホ。一昔前の7インチタブレットに近くなってきて、重量も200gを越えて、確かに動画を見たりゲームをするには迫力があって良いのだろうけど、もはや”携帯”電話というには無理がある大きさと重さになってきた。

Reno3Aが6.44インチで約175g。最近ではむしろ特に大きくも重くもないのだけど、sense6は6.1インチで一回り小さくなり、重量は156gと持つと明らかに軽くなった。

ディスプレイはIGZO OLEDでReno3Aと同じ有機EL。一度有機ELを見てしまうと、もう液晶に戻れない。なので有機ELディスプレイは次のスマホも必須条件だった。

買い替えるにあたり、素のAndroidのOSでシンプルさが魅力のモトローラのmotoG31やmoto edge20なども候補だった。どちらも有機EL。前者はサイズも重量も前のReno3Aと同じ位で、RAMは4GB、ROMは128GB、プロセッサは同じくらいのスペック。実売が2万円前半と格安なのだが、RAMが4GBと前よりスペックダウンするし、防水性能が落ちる。後者はミドルハイの圧倒的なスペックで自分には充分すぎる性能と、6.7インチと大画面ながらサイズもそれほど大きくなく、極薄ボディと重量が160g台と驚くほどの軽さ。昨年のモデルで値下げされて、お値段的にもかなり魅力的だったが、やはりこちらも防水性能が落ちるので、却下になった(降雨時のジョギングや登山で地図アプリやデジカメ代わりに使用するため、防水性能は必須)。ちなみにおサイフケータイは使わないので、FeliCaは不要(Reno3Aでも一度も使わず)。

付属品はクイックスタートガイドと全機種とのデータ引き継ぎのためのアダプターのみ。Reno3Aもそうだったが、中国ブランドのスマホはACアダプタからケース、イヤホン、ディスプレイ保護フィルム付属だったり至れり尽くせりなのだが、これは徹底して割り切っている。それなのに同等スペックでシャープやソニーXperiaの方がお値段的には高いのは、そりゃ日本製が廃れるのも仕方ないな…。個人的にはせめてディスプレイフィルムは付けておいて欲しかった。ケースは、今回はこのモデルのコンパクトな長所を消したくなかったので、あえて裸で使うことにした。ボディ裏がガラス製ではなく、アルミ製なので、落として割れてアウト~!ということにならないのが良い。前のReno3Aはガラス製で、落としたら割れるし、指紋がペタペタと付くし、なぜ最近のモデルは裏面がガラスなのか理解できない。アルミでも充分高級感あると思うし、樹脂やプラスティックでも軽くて、表面加工すりゃそれなりに高級感出るから充分だと個人的に思うのだが…。そもそもみんな大概ケース付けて使用しているし…。

下部にUSBtypeC端子とイヤホンジャック、モノラルスピーカー。ステレオだったら良いのになと思うのだが、この価格帯では不可能なのだろうか…。

カメラは3眼。個人的に初めての望遠レンズ(2倍だけど)。写りはそれなり…、Reno3Aよりは画質は落ちるような気がする。

ちなみに、ボディ側面が画像のようにくさび形になって、これが何気に持ちやすい。ボディがサラサラして滑りやすいので、これは確かに良い!

ディスプレイは前のReno3Aと同じ有機EL。でもちょっとReno3Aと比べると暗め。発色もデフォルトだと地味に見える。慣れたら気にならない程度かと。画面の周りの縁は最近のモデルにしてはやや太め。個人的には気にならない。ちなみに初めての5G機だが、そもそも住んでいる場所が地方都市でエリアもまだ不十分で電波が弱いので、なんだか発熱が多め?でバッテリーの減りも早い気がするので、5Gは切って4Gのみに設定した。自宅では光のWi-Fiだし、特に困らない。

UQモバイルやYモバ、楽天などのキャリアモデルでは無いので、純粋なSIMフリーモデルでアンインストールできない不要なキャリア特有のアプリが入ってないのが良い。また、シャープの独自アプリも少ない。

RAMメモリは最近のスマホはたくさんアプリを入れて無くてもけっこうメモリ使うのだな…。余裕があるようで無いようにも見える。6GBにしておいて良かったのかな。

ROMは、最近のハイスペックモデルはSDスロット無しのが増えているようだ。これはSDカードが使える。なので個人的にはROMは128GBじゃなくて64GBでも良かった(それで少しでもお値段が安くなれば)。

バッテリー容量は4570mAhもある。Reno3Aが6.44インチと大きくて4025mAhだったので、かなり持ちに差があるかと思いきや、今のところ使っているとそれほど差が無い。他のレビューサイトによると、sense6の6GB/128GBモデルは4GB/64GBモデルよりバッテリーの持ちがやや落ちるそうだが、それにしても分が悪いReno3Aと比較しても変わらないのは、sense6のバッテリー持ちは悪いというか、期待外れ。

ただし、バッテリーのいたわり充電?これはソニーXperiaで言うのかな、シャープではインテリジェントチャージと言うらしいが、充電しながらのスマホ利用はバッテリーに良くないらしいが、その時は給電モードにしたり、夜間就寝中の充電は過充電にならないよう90%ほどで終了したりと、プログラムでバッテリーに負担にならないよう制御されているのが良い。3年使ってもバッテリーの劣化が少ないというのが売りのようだが、これは期待したい。

プロセッサはsnapdragon690。前のReno3Aがsnapdragon665で、同じ3万円後半の価格帯だったが、さすがに2年ほど新しいと、同じミドルスペックのプロセッサでもそれなりに差があるみたいだ。他のレビューサイトを参考にさせてもらうと、ベンチマークantutuの数値でsense6(6GB/128GBモデル)が35万点前後、Reno3Aが20万点をやや下回る程度。
基本ゲームはしないのだけど、ラリーゲーム(RushRally3)をインストールして遊んでみた。自動的にスペックを判断して画質を合わせてくれ(最初から本体にもゲームを最適に遊べるよう設定できるシャープ独自のアプリが入っている)、スムーズにプレイできた。

最近のディスプレイはリフレッシュレートが120Hzだの60Hzだの(数値が高い方が画面描写がスムーズで高性能)、ちょっと前には聞かなかった要素が入ってきた。このsense6は60Hzと低い性能。でも、高リフレッシュレートのディスプレイを体験したことがないから、今の所一切不自由なし(知らぬが仏)。

いろいろ見てきたけど、前の中国製OPPOのReno3Aがいかにコスパが優れていたのかが買い替えて改めて痛感した。さすがに世界を席巻しているだけあるなと思う。一昔前の安いだけの中国製品ではなく、安いのに高性能、日本製と同じ価格(もしくは安いのに)なのに高性能と、もうこりゃどうしようもないなと思う。

今回のsense6はある程度それは分かっていながら、このコンパクトで軽いモデル、しっかりした防水性能というスペックで選んだ。そういう意味では大画面で大きく重いばかりの中国ブランドに対して、sense6がある程度売れているのは僕と同じようなニーズがあるからだと思う。日本よりはるかに巨大な中国市場でやっているから、そりゃコストも安くできるから、まともにやったら日本ブランドはとうていかなわないのは当然だけど、こういう中国ブランドにはない隙間モデルでなんとかがんばって続けて欲しいもんだ。

FE83NV スピーカーユニット交換

f:id:plastic-soul:20220416205659j:plain

以前地元のオーディオショップ主催のFOSTEXのスピーカー自作イベントにて組み立てた8cmフルレンジスピーカーのユニットを交換してみた。

f:id:plastic-soul:20220416205834j:plain

Fostexのかんすぴ、P800EのエンクロージャーとP800K(右側)のフルレンジスピーカーユニットから、左の白コーンFE83NVに交換する。値段は3倍、重さも一回り大きい。

 

f:id:plastic-soul:20220416210049j:plain

取り外してターミナルをつなげるだけで簡単。

 

f:id:plastic-soul:20220416210128j:plain

以前自作したP800k。楽しかった、また作りたい。

 

f:id:plastic-soul:20220416210209j:plain

ついでにエンクロージャーの前面をブラック塗装してみた。今回白コーンになるので、往年のYAMAHAのモニタースピーカーを意識して。

 

P800Kはサイズの割に低音が良く出ていたが、高音が耳に刺さるような聴き疲れする音だった。エージング中だが、FE83NVは低音はやや控えめながら、望んでいた暖かな高音で満足。これからエージングをより進めていって、どんな音になっていくか楽しみだ♪

ぼったくりGet Back ビートルズ

f:id:plastic-soul:20220221210759j:plain

ディズニープラスで配信されていたピーター・ジャクソン監督のゲットバック(レットイットビー)が期間限定で映画館で上映され、4月にブルーレイとDVDが発売と相成った。世代的なものか、サブスクがどうも苦手でディズニープラスは契約せず見れず、さらに映画上映は長野ではやっていなくて残念無念。待望のブルーレイ…のはずが、目ん玉飛び出るようなぼったくり価格の¥16500。いくらなんでも酷い。アメリカ(輸入盤)は¥5000円台で売っているのに、今や貧困国に落ちぶれた日本の方が数倍高いなんてどういうこと? amazonのレビュー欄は非難囂々。映画にしてもそうだが、最近のオーディオビジュアルソフトの値付けはちょっと以上におかしい。なので残念ながらしばらく買わずに様子見…。

ドン・ウィルソン テケテケよ永遠に♪

f:id:plastic-soul:20220124225944j:plain

ベンチャーズ創立者の1人で初期メンバーのドン・ウィルソンが亡くなった。ドラムのメル・テイラー、同じく創立者のベースのボブ・ボーグル、ギターのノーキー・エドワーズ、ギターのジェリー・マギーに続いて、最後の生き残りのドン・ウィルソンが去って、これでベンチャーズ初期メンバーは全員この世からいなくなってしまった。”ミスター・テケテケ”、”ドンさん”など、ベンチャーズのメンバーの中で一番日本人に親しまれたドン・ウィルソン。個人的にはフェンダージャズマスターで鋭く金属的なリズム・ギターをかき鳴らし、最後にベンチャーズの代名詞でもあるあのテケテケで締める。ラナウェイなどボーカルも務めた。茶目っ気あって気さくな正確も人気だった。
ベンチャーズはメンバーチェンジで世代が代わり続いているし、彼らの音楽は永遠だ。あの偉大なリズム・ギター、ミスターテケテケ・ドンさんありがとう。

レッド・ツェッペリン 最新リマスター

f:id:plastic-soul:20211229203044j:plain

最新と言っても、もう5年以上も前になる、2014年から始まったレッド・ツェッペリンのリマスター盤を今更ながら買い揃えた。当時2CD仕様のデラックスエディションは全部揃えるには金銭的にきつかったので、全部レンタルしてCD-Rに焼いた。正規盤は手元に置いておきたかったので、5年経って中古で流通量も豊富になって値段もこなれてきたスタンダードエディション(CD1枚仕様)を大人買い

昔の(最初の)デジタルリマスターと比べて、音圧はそれほど変わっていないが(マザーシップの大音圧と比べたらとてもおとなしい)、ジミー・ペイジがわざわざ2度目となる気の遠くなるような膨大な手間をかけてまでやりたかったと思われるリマスタリングの意図は、特に高級なオーディオシステムならより分かる仕上がりだ。

マトリックス レザレクションズ(ネタバレそんなに無し)

f:id:plastic-soul:20211223205722j:plain

007の新作と同じく今年最も楽しみだったマトリックスの新作。前者が個人的に不要でイマイチだった(以前のブログ参照)けど、マトリックスはどうか。007も前作が宿敵を掃討して恋人と結ばれハッピーエンドだったのに、どうやって話を延ばしたかってことにひっかかった。マトリックスもしかり。ヒーローとヒロインが一応亡くなった的な内容だったのをどうやって復活させて話を延ばすのだろうか。

さて、今回のマトリックスの副題は「Resurrection」レザレクションズ。聞き慣れない英語だ。辞書で調べると”復活”、”復興”など、特にキリストの復活、人類の復興など、復活でもややお堅い?単語のようだ。ネオもトリニティーもどうやって復活させるのか、マトリックスは?ザイオンは?エージェントやスミスは?
今回ウォシャウスキー監督が撮ったやり方は…。
個人的には、へぇ~、こういうアプローチで、なるほどなぁと感心しながら映画を鑑賞した。なんだかコメディ要素があってパロディ風でもあり、かつてのメンバーの同窓会的でもあり、以前の3部作のマニアやファン的見方が盛り込まれていたり、とても複雑で、ニヤニヤしながら、ん?ん?とすぐには受け入れし難しい描写もあり…。もう一度見なければと思ったり。で、こりゃ続編ありそうな雰囲気たっぷり。でもあるのか? なんとも一言では言えない映画だった。一つだけ確かなのは、以前の3部作はしっかり見ておかないと、初めてマトリックスを見る人にはさっぱり理解できない。今年の007の新作は以前の内容を知らなくてもそれなりに楽しめる映画だけど、マトリックスは違う。アクションは以前のマトリックスらしいアクションからそれほど変わっていないので、以前のマトリックスを凌駕する斬新なアクションを期待していた人にはもの足りなかったかもしれない。
そもそも今回のマトリックスの新作は続編と言えるのか、スピンオフな内容とも捉えても良い? そういう意味で面白かった。やっぱり今回も3部作にして欲しい。

レッドブル・ホンダ ラスト1周の戴冠

f:id:plastic-soul:20211215181521j:plain

過去にも1度しか無いという最終戦で両者のポイントが同点という2021年のF1グランプリ。そんな激戦を象徴するかのような最終戦だった。シーズン序盤好調だったマックス・フェルスタッペンレッドブル・ホンダを、終盤ルイス・ハミルトンメルセデスがマシンを仕上げて追い上げてきた。最終戦アブダビGPはポールポジションはフェルスタッペンがゲットしたが、決勝はハミルトン優位に進んだ。このままハミルトンがチェッカーフラッグを受けて前人未踏の8度目のドライバーズチャンピョンを手にするかと思われたが、終盤に他のドライバーのクラッシュでセーフティーカー導入。その間にソフトタイヤにチェンジし、賭に出たレッドブル・ホンダのフェルスタッペンがレース再開されたラスト1周にハミルトンをパスして劇的な大逆転優勝を飾り、自身初めてのワールドチャンピョンに輝いた。ここずっとハミルトンとメルセデスの圧倒的な強さで何かと退屈だったF1において、今年はレッドブル・ホンダの躍進で大いに盛り上がった。残念ながらレッドブル・ホンダはコンストラクターズは逃したが、セカンドドライバーのセルジオ・ペレスが1年目で序盤は初めてのマシンに慣れるのに苦労したと言うこともあり、これは仕方の無かったことだろう。今年最終年のホンダとしてはこの若いフェルスタッペンをアイルトン・セナ以来久しぶりのワールドチャンピョンに押し上げたことは本当に歓喜だった。

フェルスタッペンの諦めない鬼神のような走りも今シーズン何かと素晴らしかったが、最終戦で印象的だったのが負けたハミルトンの素晴らしさ。ずっとリードしていながら、最後にセーフティーカーによる微妙なルールの下、逆転され手元から前人未踏の偉業がこぼれ落ちた悔しさたるは想像を絶するものだったに違いないが、勝者のフェルスタッペンをたたえ、不満を押し殺した行動は賞賛に値すると思う。さすがシューマッハに並ぶ歴代最高の記録保持者であり人格者だと思った。
きっとハミルトンはこの悔しさを糧に来シーズンはもっと強くなるだろう。マシン自体は今年もメルセデスがチャンピョンを獲得したのだし、メルセデスの絶対的な強さは今年も不変だった。来年以降もホンダのパワーユニットを引き続き使うとは言え、本体が撤退したレッドブルは劣勢になるはず。そんな中、フェルスタッペンがどんな戦いを見せるか、そして今年はフェルスタッペンのサポートに徹したペレスが2年目にどうなるか、さらに日本人の角田が2年目にどれだけ飛躍できるか、来年も楽しみなF1だ。