大晦日の弦張り替え

晦日は家の掃除をして、弦の張り替え。アコギの方はたまにかき鳴らすが、30年前に買ったストラトはもうずっと飾りになっているが、年に1度は弦を新しくしている。今度の正月のシフト休みは元日と2日なので、久しぶりに家でのんびりエレキの音を出してみようかとも思う。

さて、今年の自分の音楽はまずは塩尻大西順子カルテット(正確に言うと去年の12月)で始まり、武道館でエリック・クラプトン、苗場でフジロック、自宅前のホールでOMFジョン・ウィリアムズと、まぁジャズからロックからクラシックまで、世界の超一流の演奏を体験させてもらった。おそらく自分の音楽市場最も贅沢な1年だったかもしれない。
来年はロッド・スチュワートが東京で1日限りの最後の来日コンサートがある。そして、ポール・マッカートニーに久しぶりに来日公演あるかもしれない。いずれにしても、もうどの御大も年齢的に日本に来てくれても東京だけ、それも1日だけというのが増えてきた。いよいよ20世紀の伝説的ミュージシャンを生で聴ける機会はさらにか細くなっていくだろう。円安でチケット代が高騰して苦しいが、できるだけその貴重な最後の機会に立ち会えることができたらと願う。