去年創刊号が出てからひそかに第二弾を楽しみにしていた松本の本。見た目は小冊子みたいだけど、中身は充実していて、一つ一つの記事が長く読み応えのあるものばかり。地元松本市民も知らない街の歴史や物語がかなりディープに掘られている。
歴史ある城下町松本は、どこを歩いても史跡や解説案内板がたくさんあるけど、この本はそれ以上知り得ない街の経緯を様々な観点から教えてくれる。僕のように普段ジョギングで松本市内を走っていると、こういう歴史を教えてくれるとより楽しい時間を過ごせる。
早くも第三弾が楽しみになる松本の本です。