下諏訪にて

茅野駅から諏訪大社四社を巡りながら下諏訪まで甲州街道をジョギング。

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菅野温泉にて地元のおじいちゃんとしばし話し込む。おじいちゃんは子供の頃から祖父や父親から連れられ、ずっとここに通い続けてるそうだ。ほんとに歴史が長い。以前は車で通ってたが、痴呆症が出てきて家族に運転を反対され、免許を返納して今は自転車で来てるという(歳をとって頑固になりがちなのに、良いおじいちゃんだ)。以前は綿の湯(今でいう旦過の湯や児湯)にも行ってたそうだが、やはりここが一番だと。それを何度も繰り返す(確かに痴呆症なのかもしれない)。でも今日も風呂場の人が少ないのを嘆いていた。先日も近くのみなみ温泉も閉鎖して、ひとつ公衆浴場が無くなった。下諏訪の古き良き温泉文化が廃れていくのは自分としてもほんとに忍びない…。

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以前と変わらぬ今時珍しいクラシックなラベル。八ヶ岳と富士山を背に神の湖と鶴。ほんとにめでたい。下諏訪で唯一の酒蔵。一度潰れて、福島県の運送会社が引き継いで再建。今月やっと新生御湖鶴として復活した初めての銘柄がリリース。嬉しくて仕方ない。最初地元の人達は県外の業者の手に渡り心境は複雑だったろう。でも、今は御湖鶴が無くならず続くなら歓迎のようだ。買いに行った地元の酒屋のおばちゃんと話していて、そんな気持ちだと分かった。なにせ福島は会津をはじめ今一番旨い日本酒を作る地域。新しい御湖鶴がこれからどうなるかすごく楽しみだ。

松本マラソン試走 レビュー

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2020年10月に第4回となる松本マラソン。今年一部コースが変わるというので、試走してきた。どんより曇り空、スタート会場の総合体育館。


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まずはスタートして、以前のように信大横を国道で下るのではなく、旭町の交差点を左折して、浅間線や横田信大線のバス路線と同じルートで松本城へ向かう。


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松本神社の北側を通り左折。右手奥に国宝になった旧開知学校が見える。


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直ぐに正面に松本城が。ほぼ同時に2つの国宝を見れる贅沢。以前は東側の市役所から松本城を見て走れたが、今回北側からもより長く国宝を見て走れるよう改善された。


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市役所横を通って、中心市街を南下するのは変更なし。薄川を渡るとき、高曇りだったので真っ白の乗鞍岳が見えた。


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高速長野道沿いに田川高校からの長い折り返し。ここは相変わらず退屈だ…。


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国道19号線を横断するえびの子大橋。ここは唯一の立体交差ゆえに、運営上どうしても渡るルートになるようだ。


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橋の上から北側を眺める。左手は篠ノ井線


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今回変更になった箇所の一つが不評だったゴール会場を過ぎてからの二子橋までの折り返しが無くなり、スカイパークに行くまでに塩尻側へ奈良井川沿いを南下させて折り返すコースへ。

これがまた…、畑以外何にも無い、無い…。25km~地点。心折れそうだ。

そして松本というか、長野県全体に言えるのかもしれないが、歩道など道路整備にお金がかかってないので、車社会で交通量が多い割に、歩道も無ければ路側帯も乏しいこのような車道を走る。試走はくれぐれも注意が必要。


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今コースの南端になる郷原橋折り返し。


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30km程走ってから、信州スカイパークへ入る。直前の交差点に向かう坂道が今回で一番斜度がきつく、ここが難所かもしれない。


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以前よりスカイパーク内を長く走らせるコースへ。ここの公園は広大で、飛行機の離発着やアルプスなど山々を見ながら走れるので、気持ち良い。道路などのインフラは貧弱だが、箱モノや公園はふんだんに予算がかかって豪華な長野県なのだ。


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曇り空だったが、遠く鹿島槍ヶ岳や白馬岳など、北アルプス北部の白い山々がうっすら見える。


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松本の市民ランナー達には普段のトレーニングにおなじみのスカイパーク10のジョギングコース(一周10km)を実質反時計回りに一周する具合に、最後は今までと同じゴール会場の陸上競技場へ。


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実は松本マラソンには一度も出場した事は無いが、試走は二回目だったりする。

相変わらず田川高校からの折り返しや、新コースの奈良井川沿いの長い折り返しも、かなり退屈で心折れそうなコースに試走後はもう走りたくないと思った。まあ、実際マラソン当日となれば、沿道の応援やレースの雰囲気で全く変わってくると思うし、去年スタート会場のすぐ近くに引越したので、今年は初めてエントリーして出場するつもり。

コースの高低図ではやや上り基調になってる。松本平は東西にすり鉢状になっているけど、コースは南北に走らせるルートになっているので、それほど長い登り坂はなく、全体的にフラットなコースと言って良いかと。むしろ、県外からのランナーさんにはやはり高地松本のやや薄い空気でなんとなく走っていてしんどいかもしれない。


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松本市内へ戻って、ビール!の前に銭湯へ。松本城に一番近い銭湯、塩井の湯さんへ。

今年も松本マラソンで訪れるランナーさんには、ここ塩井の湯さんなど、歴史ある松本の名所や、もちろんグルメもたっぷり楽しんで欲しい。

風呂上がりの夕焼けを見ながら…


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信州松本へ移住して3年目。去年浅間温泉に引越し、ささやかな憧れだった毎日温泉生活が始まり半年が経った。夕方、おじさんたちで混み合う外湯。みんなもう知った顔だ。「兄ちゃん、背中流してやろう」。使い込まれたヘチマでゴシゴシ。恐縮しながらも、なんとも柔らかくて心地良かった。

帰り桶を片手に、夕焼けを背にした鉢盛山と市内中心の灯りの向こうに中央アルプスを眺めながら歩く。浅間温泉の人たちに一つ、認めてもらえたような、嬉しい感慨に浸った。

Zenfone Max Pro M1 (ZB602KL)

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現行型はM2で型落ちのM1だけど、ノッチが無いのが欲しかったので、むしろこれが良い

しばらく使っていたZTE製のblade v8。もともとバッテリーが心許ない容量だったが、最近充電できなくなる事象が頻発し、例のアメリカとのいざこざ以降OSもファームアップデートも全く音沙汰がなくなりほったらかし状態だったこともあり、買い換えることにした。
今度は打って変わってバッテリー容量5000mAhと巨大なZenfone Max。ディスプレイが6型のFHDで600番台のSnapdragonの高性能なpro仕様。型落ちで大手中古ショップで未使用品が¥19800で売られていたので、かなりお安く買い替えられた。ASUSのZenfoneは初めてsimフリーで導入したZenfone2Laser以来(この機種もすごく良かった)。

以前の機種が5.2型で140gの小型軽量なので、今回の6インチディスプレイのそれはかなり長く大きいけど、5000mAhのバッテリーを搭載している割に薄く、重さも180gと数値的には重量級だけど、実際手にすると不思議とそれほど重さを感じない。慣れてしまえばさらに気にならなくなるだろう。

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カラーはブラックをチョイス。やや紫がかった黒色と言った感じ。以前は前面指紋認証だったのが、今回は背面指紋認証に。どちらも一長一短があるので、どちらでもいい。背面は2眼カメラ。ぼかしができるタイプ。ハイエンドモデルじゃないので、写りはそれなりだと思われる。

もちろん、この性能でこのリーズナブルな価格には、未だにマイクロUSB仕様で、ストレージは32GB、メモリ3GBと今時少なめなのがその理由。でも、ゲームもしないし、アプリもそれほど多く使わない自分には必要十分なスペック。以前のblade v8でも不足がなかったので、Snapdragon636はむしろ過剰なパワーなほど。

実際、アプリの立ち上げやwebの表示だけでも以前より早くてキビキビしている。なによりピュアアンドロイドといわれる余計なアプリが一切入っていないのがすごく良い。ランチャーアプリも入れず、そのまま使っている(もちろんカスタマイズはほとんどできない)けど、特に不自由なし。ボディは大きくて重くなったけど、動作は軽々で気持ち良い。早速(工場出荷時点はアンドロイド8)アンドロイドを9にアップデートして使っている。今の所特に不具合無し。もちろんバッテリーの持ちは以前のとは桁違い。1日ならどれだけヘビーに使い倒してもモバイルバッテリーを持ち歩く必要は無くなった。強力なプロセッサーと、これほどの容量の大きいバッテリーがあると、ある程度ヘタっても当分長く使っていけそうだ。

アイリッシュマン

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ロバート・デ・ニーロアル・パチーノジョー・ペシ、そして巨匠マーティン・スコセッシ監督。もうこういうメンツの映画は見納めかもと、映画館に足を運んだ。皆えらく爺さんになっているが、彼らの往年の名作シーンが時折頭に浮かびながら、そして相変わらず切れ味鋭いスコセッシ監督の描写で、3時間半という長丁場の時間もそれほど感じることなく楽しめた。

 

ジェリー・マギー ベンチャーズ


The Ventures-Classical Gas - YouTube

ジェリー・マギーの突然の訃報。それもここ日本で彼の一生が終わるとは驚いた。ベンチャーズ全盛の頃は1年の3分の1は日本で活動していたかもしれない。きっと日本が大好きでいてくれただろう。

僕にとって、ベンチャーズ恒例の夏のコンサートに行き始めた頃は既にリードギタリストはジェリー・マギーで、先に亡くなったノーキー・エドワーズは1度も彼のギターを聴くことがなかったのが今も残念に思う。とにかく、僕にとってベンチャーズのギターはジェリー・マギーだった。ノーキーの甘く力強いサウンドとは対象的に、ジェリー・マギーのそれは繊細な音色が印象的だった。レースセンサーのエリック・クラプトンモデルなどストラトキャスターがトレードマークだった。お決まりのワイヤレスで「朝日のあたる家」で客席を回って弾いたり、今も思い出して懐かしい。個人的には、アコースティックの「クラシカルガス」が大好きだ。あの超絶テクニックによる心地良いサウンド、そして要所要所で笑みを浮かべる彼は本当に演奏を嬉しんでいたのが客席からもよく感じられた。

安らかに、偉大なジェリー・マギー、ありがとう。

 

インターナショナルビアカップ2019 in 松本

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今回部門別最高の金賞を受賞したincredible DIPAを改めて飲む

先日世界的権威のあるビール品評会インターナショナルビアカップ2019が松本市で開催された。日本では東京、大阪、横浜以来とのことで、松本市のような地方都市では初めて。もともと松本はバーの町として、人口比で日本一バーの数が多いことで知られ、首都圏からでもわざわざ特急あずさで日帰りで飲み歩きに来る人もいるほど。コンパクトな街で本格的なオーセンティックバーが点在していることもあり、飲み歩きしやすいようだ。

特に昨今地元のクラフトビール、松本ブルワリーや信州クラフトビールフェスタ開催など、ビールも盛り上がってきたことも評価され、異例とも言える国際的ビール品評会が松本で開催となったわけだ。

世界からビール審査委員が松本に集結し、1000種類もの世界中のビールを鑑定。聞くところによると、最初の段階でほとんどが飲まずに色と香りだけで落とされるという。わずかに残った銘柄だけで世界屈指のビアテイスターの喉を通り、最終的に栄誉ある各カテゴリーの賞が決定されるという。私のような素人には飲まずに分かるか!と怒りにも似た疑問を感じざるを得ないが…、とにかくすごい世界だ。

今回そんな厳しい審査の中で、地元の松本ブルワリーのビール「Incredible DIPA」がD.American Heritageという部門で(よう分からんw)で最高賞の金賞を受賞したという。最初、地元に花を持たせたんじゃないか、賄賂的な?など勘ぐりしてしまったが、ブラインドテストとのことで、まっとうな実力での賞となった。

ただでさえ松本のような地方都市でこのような国際的権威あるビール品評会が開催されることだけでもすごいことなのだが、地元のクラフトビールが最高の栄誉を獲得したことはほんとに嬉しい。特に日頃飲み親しんでいる松本ブルワリー、彼らの生い立ちや苦労を身近に知っているので心底嬉しい。そして個人的にお気に入りの松本駅チカにあるマイクロブルワリーBacca/麦香ブルーイングさんもベルギーフルーツビア部門で銅賞を受賞とのことで、こちらもすごく嬉しかった。

信州は全国2位の蔵元数を誇る日本酒の県でもあり、お隣山梨の甲州と並んで日照時間や晴天率に恵まれ信州はワインも盛ん。そして日本で本格的に地ビールからクラフトビールというのを認知させた「よなよなエール」のヤッホーブルーングをはじめ、信州はクラフトビールも国内屈指の多さ。ビールが本格的に盛り上がってきて、そして世界的にもお墨付きをいただける実力あるビールが出てきた。

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さっそく記念グラスで家飲み。ただし節約発泡酒で…