クラプトン武道館コンサート2日目

エリック・クラプトンの武道館コンサート2日目となる4月18日分に行ってきた。長野に移住してから初めてのクラプトンのコンサート参戦。関西にいた時はほとんど大阪城ホールだったので、クラプトンの武道館は初めてだ。今回の武道館コンサートで海外ミュージシャン最多となるらしい。親日家のクラプトン、日本を愛してくれているし、日本人もいかにクラプトンを愛しているかがよく分かる今回のコンサートだった。80歳近くの海外ミュージシャンが未だにこのクラスのコンサート会場を満員にすること自体が本当にすごいことだ。

1日目のセットリストが出ていたが、2日目もその通りの内容だった。今回彼が抱えたストラトキャスターのボディはホワイト。1曲目から珍しくフィンガーピッキングインストゥルメンタル。そう、これはジェフ・ベックのトリビュートなんだと思う。冒頭から泣けてきた。その後は定番のブルーズやおなじみのヒット曲満載だった。ちなみに今回のレイラはエレキバーション。大いに盛り上がった。今まで見てきた大阪城ホールと違い、一回り小さい空間の武道館は双眼鏡でもギターの弦の振動が目に見えるほど近く、音響もよりダイレクトな生の音が届いているように感じた。

何度もクラプトンのコンサートに足を運んだが、今回が一番良かったような気がする。