この3連休は山陰、中国地方へ温泉旅行へ出かけた。金曜の夜にあらかじめ滋賀県朽木村の道の駅で就寝。早朝出発で福井県小浜の国道27号線から京都府の舞鶴へ、福知山から9号線に入りそこから兵庫を経て鳥取に向かった。蒲生峠を抜けてすぐの田園にのどかな集落が。そこが山陰最古と言われる岩井温泉。今まで何度も鳥取や島根の温泉旅行の途中にいつも横目に通り抜けていたが、今回やっと訪れることができた。
村の中心地に最近建て替えられたばかりの立派な建物のゆかむり温泉。
料金は¥300。露天風呂はなく、温度の違う円形と四角形の2つの内湯が。壁一面に見事なタイル絵が施してある。歴史ある湯が源泉掛け流しされている贅沢なお風呂だ。カルシウム・ナトリウム-硫酸塩泉はやや熱めの湯だ。個人的には山中や山代温泉などの加賀温泉郷によく似たお湯だった。