ウィルコムにメリークリスマス アドエスに機種変

Xsn1vjr5 先日の2.5GHZ帯免許割り当てにウィルコムが当確したのはほんとうにうれしかったし、ほっとした。特に最近は新機種も無く、純減が続いていていて何となく陰鬱だったウィルコムの状況の中では最高に朗報だった。当初からKDDIと共にウィルコムは有力候補のひとつだと報道されていたし、数日前に内定の報道がされていたとは言え、正式決定するまでやはり心配だった。まさにウィルコムにとっては最高のクリスマスプレゼントだったに違いない。また、僕にとってもひとつのクリスマスプレゼントとなったのはアドエスことAdvancedW-ZERO3への機種変更だ。ちょうど機種変更のキャンペーンをしていたのと、1GBのmicroSDカードプレゼントをしていたので、esから機種変更した。色はシルバー。24ヶ月の割引のあるW-VALUEで機種変したので、基本的に2年使わないといけないけど、少し使ってみて、いろんな箇所でesからの正常進化がされていて、2年はしっかり使えると確信できた。もちろん、新しい京ぽんなどこれからいくつか魅力的な新機種が出てくるだろうけど、仕事で使うことも考えるとWindowsMobileのスマートフォンは一度使うと離れなれない。そういう意味ではこのアドエスはまさに最強だ。さっそく自分に使いやすいソフトをいくつかインストールして、だいたいの環境は構築した。esと比べてやはり大きな長所はワイドVGA液晶、無線LAN搭載、タッチセンサーのXcrawl、そしてよりスリムに軽くなった筐体だ。短所は処理速度はesと比べて劇的には体感的に向上していないこと。また、ソフトキーとスタイラスペンの収納が無くなったのはやはり最初は戸惑った。しかしこれらは許容範囲。もともと特にesには大きな不満はなかったけど、正常進化したアドエスはすべてのesユーザーを満足させ、機種変更する価値あるすばらしい端末だと思う。
さて、話をウィルコムの周波数割り当てに戻すが、とにかく電波周波数は日本国民の大切な財産である。ウィルコムは割り当てられた今回の2.5GHZによる次世代PHSの恩恵をユーザーに大いに与えて欲しい。そして日本のほとんどを占める携帯電話ユーザーに日本発の技術であるPHSのすばらしさを知らしめて欲しいと心から願うばかりである。