YouTube: 1985 (Live on Later...with Jools Holland, 2010)
過去に無いくらい新聞やニュースで取り上げられた11年ぶりのポール来日公演に列島は湧いた。71歳ながら3時間近く休憩無しのパフォーマンスに誰しも驚いた。特にどう見ても一度も水で喉を潤さなかったのは不思議で驚異的だった。空港での法被姿の来日、相撲観戦など、常に話題を振りまいていた。おそらく地球上存命中の人類で最も有名なサー・ポール・マッカートニー。アメリカ大統領よりも、英国女王よりも、ローマの法王よりもみんなに知られ愛されるポール。なぜならロックにイデオロギーも、国境も、宗教もないから。
個人的には今回の来日公演は11年前のDriving Japanツアーよりポールのサービス精神旺盛で、選曲的にもマニアックでファンには大満足だった。心配だった衰えも、衰えるどころか前回よりも元気だと思ったくらい。いったいどうなっているのか。
大好きな曲、名盤「Band on the run」から「1985」を生で聴けたのは心底幸せだった。これはBBCの人気番組ジュールズ・ホランドから。本当にすばらしいの一言だな。
