CA004 auに乗り換え

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カシオのエクシリムケータイことCA004に乗り換えた。ウィルコムアドエスはデザインも機能的にも文句は無かったが(もっさりを除く)、最近ゴルフに行くようになり、ウィルコムはゴルフ場はもちろん全滅、行きつけのゴルフ練習場も圏外と、悲しいかなウィルコムのつながりにくさを改めて痛感することになった。ここ最近は高速道路のサービスエリアですらアンテナ設置を要望しても全く聞き入れてくれないウィルコムの困窮ぶり。そんな中、火事場のクソ力ぶりの新しいハイブリッドW-ZERO3はとても気になるが、やはり通話に関してはあくまで田舎でつながらないPHS。そんなウィルコムの復活を祈り、新しいW-ZERO3を横目に見ながら、auに戻ることにした。思えば、ここ10年くらいでauwillcomauwillcomと行き来している。そしてまた今回auに戻ってきた。

auW33SA以来となる。選んだのはお買い得なCA004。最近は新規でもハイエンド機種なら5~6万円もする。その価格ならネットブックが買えるくらいべらぼうだ。昔の0円ケータイも異常だが、最近のケータイの価格も異常だ。

CA004は以前のW63CAのカラーチェンジモデルということでとてもリーズナブルだ。近くのジョーシンで¥15000ほど。今回の新規での購入は他の家族の新規契約や機種変も同時にしてそのポイントなどで結局0円となった。

私がauからウィルコムに行ってから、auはKCP+などという共通プログラム、プラットフォームで最初の頃のフォーマのような動作緩慢、いわゆるもっさりぶりが不評を買い、やたらとジリ貧に成り果てたau。このCA004ももっさりで評判の悪いW63CAをそのままカラーチェンジしただけのモデルだ。

しかし、大きく美しい3.1インチVGA有機ELディスプレイ、800万画素のエクシリムデジカメは今でも充分ミドルクラスの性能がある。お買い得価格と人気ブランドのカシオのケータイだけあって、今回のau秋冬モデルで主力な売れ筋モデルのようだ。

私の選んだのはメタルシルバー。最近はケータイだけでなく、テレビやレコーダーなど、何でもブラックが全盛となっている。私はいつも世間とは逆を行くので、今回CA004を選んだのは今は珍しいまもとなシルバーカラーがラインナップされているから。

さて、そのCA004は私にとって初めてのカシオのケータイ。今まではauではサンヨーやソニーエリクソンのケータイを使っていた。カシオのケータイは作りが良く、ユーザーの満足度調査などで一時期人気ナンバーワンだったので、いつも気になっていた。最近は前述したKCP+のもっさりでカシオも評判がいまいちだが、私の使っていたウィルコムのウィンドウズモバイル搭載スマートフォンアドエスはもっさりを極めていたから、全然気にならない。確かにメニューからアプリケーションを立ち上げたり、アプリケーションから待ち受けに戻る動作の緩慢さ、もっさりはあるし、以前使っていたW33SAの頃のサクサク具合とはほど遠いが、肝心のメール作成など文字入力は充分速いので問題ない。

今では貴重なメタリックなシルバーボディに白色LEDのキーライトのクールなケータイ、美しく大きな有機ELVGAディスプレイ、カメラにこだわらない私には充分すぎるエクシリム譲りの800万画素カメラ(これで同じ800万画素のニコンのデジカメを持ち歩く必要が無くなった)、感度の良いワンセグアドエスに無かったBluetoothなど、これで私には充分過ぎると言えるケータイ(おもちゃ)だ。やや大きめの筐体だが、折りたたむと薄く、アドエスより軽いボディは仕事でもプライベートでも常にケータイを持ち運ぶ私にはちょうど良い。

そんなCA004だが、悪い点を上げると、サブディスプレイが無いことだ。上位機種CA003にも言えるが、これは日時を確認するのにいちいちディスプレイを開けて面倒なので、カシオの人にはぜひ次のモデルでは小さくても良いのでサブディスプレイを搭載してほしい。

これから、このエクシリムケータイから美しい画像を撮影して、Thinkpadに赤外線やBluetoothで送信、このブログにアップしていくことにする。