ThinkPad X30

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ヤフオクでサブ用のノートパソコンを落とした。IBMThinkPad X30。数年前に所有していたThinkPad570を売り飛ばして以来、久々に名器ThinkPadに復帰した。以前の570はB5パソコン最大の13インチながら軽量なノートだった。ペンティアムⅡのCPUで、WIN2000で動かしていたがさすがにもうもっさりすぎて、なんとかネットするくらいで愛用していた。今回のX30はWinXpペンティアムⅢの1.06GHZもある。メモリも512MB(購入後に256MBから512MBに増設)。ネットや簡単な画像編集なら充分だ。X30は12インチでさらに小型だ。キーボードのタイピングなど、相変わらずの作りの良さはさすがIBMThinkPad。メインのバイオのタッチパッドは使いにくくて別にマウスをつなげて使っているが、やはりThinkPadのキーボード真ん中の赤い”乳首”ことポインティングデバイスは最高に使いやすくて、マウス要らずだ。

数年前からネットブックなる液晶サイズが10インチ以下のミニノートが流行っている。もちろん、小さく軽いモバイル性は抜群だが、やはり、このThinkPad X30の12インチとキーボードは快適なモバイルノートだ。メインでも使えるポテンシャルがある。そして、なにより所有感がある。モノとしての魅力あふれている。このThinkPadは1万円少しでゲットした。OSも認証済みでハードディスクにリカバリ領域が格納されているので、(今ではアップデートできないボリュームライセンスをインストール必要がない)、最新のXPで動かせる。これであと数年はこのThinkPadをサブノートして、外出中の仕事に活躍できる。ほんとにありがたい世の中になったもんだ。