ジェフ・ベック ライブレポート

K7xitmxr 7月9日、行ってきました。ジェフ・ベックの大阪公演。5年ぶりの来日公演。場所は同じく大阪厚生年金会館
はっきり言ってよかった。彼のコンサートはダメなわけはないのだけど、予想以上に良かった。特に、前回5年前と比べてもさらに良い内容だった。彼のギター演奏も格段に良かったと思う。すごく余裕を感じられたし、前回と比べてとてもベック自身楽しんでいたと思う。スローナンバーでの微妙なピッキングは見事と言う他無かった。鳴っているか鳴っていないかくらいのギターのコントロールは世界でもジェフ・ベックしかできないテクニックだと改めて思わされる。ギターを唄わせる事にかけては世界一のギタリスト。”孤高のギタリスト”とよく呼ばれるが、誰が最初に言ったか知らないけど、うまく名づけたもんだ。インストゥルメンタルでギターという範疇を超えた唯一のギタリストだ。もう、ほめてもほめても足りないし、それ以上の言葉がないのが残念だと思うくらいだ。
今回はまた、メンバーも良かった。特にドラムのヴィニー・カリウタは最高に良かった。ジェフ・ベックはリズム隊にこだわることで有名だけど、特に手数が多いドラムが好きなジェフ。確かにどちらかと言うと手数が多いドラマーだったけど、それ以上に力強いドラミングが迫力あった。ベースはお馴染みピノ・パラディーノ。相変わらず”縁の下の力持ち”的なベースの王道を行く人だ。これほど主役を立てる人はいない。雇い主にとっては最高のベーシスト。見ている方も最高に安心できるのが彼だ。
前回のコンサートは女性ギタリストがジェニファー・バトゥンがキーボードを兼ねていたけど、今回はしっかりキーボードを入れてきた。入れすぎじゃないかと思うほど、今回はジェフ・ベックはキーボードを使っていたと思う。彼自身もキーボードとの掛け合いを楽しんでいた。
アンコールでサプライズ・ゲストとしてバトゥンを起用したり、アメリカンなボーカリストをしっかり唄わせたり、また、ラストでOver the Rainbowを演奏したり、なかなか今回は初心者でも楽しめるような幅広い内容になっていた。
繰り返すけど、ほんとうに前回のライブよりはるかに余裕があり最高のライブだった。ニューアルバム発売に伴うものでもなく、ただいきなり来日公演を行ったけど、まさにそこにジェフ・ベック自身の余裕と自信が感じられるものだった。また、ライブがあることを切に願う!

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