一番心に響いたクリスマスソングは… サントリーウイスキー「響」

Sk3tdlak 毎年この時期はクリスマスソングで溢れるが、やはりいつも決まった定番曲がある。で、実際に統計をとったらどの曲が一番聴かれているのだろう、流れているのだろう。僕なりに1番じゃないかと印象深いのはやはりJohn Lennonの「Happy Xmas」。個人的に「War is over」というサブタイトルの方が好きだけど、ほんとに耳にタコができるほどあちこちで流れているのに、嫌にならないのが不思議な名曲。ジョンの透き通ったボーカルにヨーコの「Very Mery Xmas〜♪」というちょっと素人っぽい合唱が微妙なギャップあって面白いけど、やはり名曲の中でも別格なのだろう。次はWHAMの「Last Xmas」か。このどちらかと思う。昨日のイブはどのFMラジオ局にチューニングしてもしつこいくらいにこのどちらかが流れていた。そんな定番のクリスマスソングを聴きながら今年は結婚して初めてのクリスマスイブをのんびり過ごした。特に何もしていないが、夜はケーキを用意して、ウイスキーで乾杯した。そこでクリスマスということでお互いへのプレゼントの意味を込めてちょっと豪華にサントリーウイスキー「響」。こちらは17年モノで定価1万円もする高級酒。貧乏な新米夫婦には贅沢過ぎるお酒だ。今年はシングルモルトウイスキーを中心に、同じサントリーの「山崎」、「白州」や、スコッチのシングルモルトまでそれなりに味わってきたけど、今年の締めは高級ジャパニーズブレンドウイスキー。フルーティーで初心者にも飲みやすいジャパニーズシングルモルトと違い、しっかりとした雑味がある。ちょっと初心者には敷居があると言うか、ある意味ハマると奥深い味わいをずっと楽しめると思う。17年という長い間の熟成でやや濃いめの琥珀色はモルト(大麦)とグレーン(トウモロコシ)のそれぞれの原酒を複雑にブレンドさせたサントリーのブレンダーの誇る一品。世界でも最高の賞をとっている(さらに上の21年、30年がある)。私がブレンダーの意図する味を堪能するには彼らブレンダーが苦労して作り上げた長い試行錯誤の時間と同じくらいかかるのだろうけど、楽しみながら長く飲み続けたいと思う。素敵なクリスマスソングを響かせながらちょっぴり高価なウイスキーに心響かせた昨日のイブの夜だった。