Man on the Moon−R.E.M

Byrmuv2n 今日FMラジオを聴いていると僕も聴いたことのある女性のベテランDJさんの訃報を知った。とても親しみの持てる声に英語の堪能なDJだった。たしかに、最近聞かないなと思っていたのだけど、亡くなられたと聞いてショックだった。その方の好きなバンドR.E.MのMan on the moonが流されていた。きっとその方はちょうどこの曲がヒットしていた頃にアメリカに留学か仕事でおられたのだろう。
R.E.Mは僕は好きだ。USでありながらUK的なところがって好きだ。アメリカのU2というか、最近で言うとColdplayなんてのもR.E.Mに近い感じがする。陰湿な感じが心に染みる。
僕は彼らに初めて心打たれたのは彼らの長いキャリアでは比較的最近の曲「Imitation of Life」だ。それもそのサウンドより、その曲のプロモーションビデオだった。
そもそも、80年代から90年代にかけて、アメリカの音楽専門チャンネルMTVがひとつの時代を切り開いた。それはサウンドとビジュアルの融合だ。音楽においてビジュアル、つまりプロモーションビデオなりビデオクリップの重要性が増した。60〜70年代の頃のモノクロの時代ではなく、カラー時代という事と、映像技術の進歩もそうだ。
僕にとってそんなMTV的な音楽に初めて影響されたのがR.E.Mだった。遅まきながら、R.E.Mの魅力に取り付かれたわけだ。今も聴いている。「Bad Day」、「Losing My Religion」なんかもいいね♪ しばらくUSで深く広く聴き直してみようかな♪