Keaneはいい♪

Pq8blu1a 今年は僕にとっては初めてだったのは、これほど新しい音楽(新人バンド)を聴いたことだ。無難な大御所ミュージシャン、バンドを回顧主義のごとく長年聴いてきたが、今年はいろんな機会があって、新しい若者のバンドに触れることができ、またそれがそれぞれすばらしかった。
そのひとつがKeane
イギリスの今年のもっとも有望なバンドのひとつと大々的にアピールされて、話題になっていた。
直接的に「これはいい!」と思ったのがMTVのプロモーションビデオを見た時だ。早速、CDを買ったのだけど、間違いなくすばらしい。
透明感のあるボーカルが切なく歌うポップ(ロック)は新人とは思えない哀愁漂う音楽だ。若い時のポール・マッカートニーのような風貌のボーカルと、ドラム、キーボードのギターレスの珍しい3ピースだけど、完成度の高い音楽は新人離れしている。
もうすぐ来日公演だ。東京と名古屋と大阪のやや小さめのホールだけど、キャパは大丈夫なのだろうか。イギリスの今年話題の新人バンド。もっと大きなホールと追加公演が必要なんじゃないかと思う。
とは言え、僕は今回は行かないけれど、行ったらよかった(チケットを買えばよかった)と今ちょっぴり後悔している・・・・。
秋から冬へと寒くなるこの季節、Keaneはそんな季節にぴったりだ。もっとたくさんの人に聴いてほしいし、人気が出てほしい。