日産ティーダ ダークブルー ガラスコーティング ウィルソン「グラスガード」

Tiida5

納車から1週間が経った。初めての燃費計測は満タン方で15.8kmだった。新しいクルマで、この時期でエアコンをつけっぱなしなど、悪い条件下では上々の結果だ。いずれ、リッター20kmを超えることは可能だろう。クルマには当たりはずれがあるが、とりあえずカタログ通りすばらしい燃費性能で一安心だ。
納車後、ずっと雨の日が続いていたため、しっかり汚れてしまった。今日は洗車を兼ねてワックスがけを断行した。始めが肝心。ティーダの新色ダークブルーは濃色車なので、これから長く美しい艶を保つために特にボディの保護が重要になる。新車購入時はディーラーの方にガラスコーティングのオプション5イヤーズボディーコートを強く勧められ、私も新車だからと施工しようかと迷ったが、やはり5~6万円は私の価値観には合わず、自身でボディコートすることにした。今回、ネットなどの口コミで評判が良かったウィルソンのガラスコーティング、「グラスコート」を購入して施工することにした。
オートバックスで特価¥1980とお手頃価格でゲット。夏場なので、雨と直射日光の当たらない屋内にクルマを持ち込んだ。今までのロウや油系のワックスやコーティング剤とは違い、ガラスコーティングは施工方法もかなり違う。1液に2液をスポイトで注入して混ぜて、パーツごとに塗り伸ばしと仕上げ拭きを慎重に施工した。厳禁は乾きすぎること。半乾きで拭き取りをしなければいけないのが肝だ。失敗すると大変なことになるそうなので、半ばビビリながら施工したが、説明書通りに慎重にすれば難しいことはなかった。液体なので、軽く簡単に塗りのばせる。夏場なので5~10分ほど待って、付属の粗めのタオルで荒く拭き、目の細かなクロスで仕上げ拭きを行う。それを繰り返して、3時間近くかけて施工した。今までのワックスなら、せいぜい1時間くらいかけて全部を一気に塗って、タオルやクロスで吹き上げるだけなのだが、ボンネット、屋根、右フェンダー、前左ドアなど、パーツごとに塗り、待って、吹き上げる。根気と丁寧さが求められる。時間と労力はかかるが、5~6万円もするディーラのガラスコーティングを考えれば安いものだ。パッケージには撥水や輝きが1年持続するらしいが、私的には半年持てば充分だ。撥水はどうでもよい。普段はガレージや屋根のない野外駐車なので、ある程度ボディの保護をしてくれればそれでいい。濃色車なので、しばらくシャンプー洗車ごとに輝きが復活して、持続すれば今回のボディコーティングは成功だ。始めが肝心。個人的に今まで中古車ばかりを購入して、それごとにワックスやコーティングでボディの傷隠しや艶を復活させることに注力してきたが、今回は初めて新車のこれから先に役立つボディ保護コーティングに注力した。
納車わずか1週間の新車なので、コーティングしてもそれほど違いは分からないが、画像にあるように、後ろの焼却炉や電信柱、空の様子が鏡のように映っている。施工後、ガラス成分が硬化し、ボディをがっちり守ってくれるそうだ。10年後、ボディの色艶が新車時とどのくらい劣化を抑えられているか、まさに始めが肝心で、またこれからのメンテナンスをしっかりしていきたい。