007 No Time To Die

f:id:plastic-soul:20211114212502j:plain

コロナで何度も上映が延期になった007の新作を公開2日目に見に行ってきた。結論から言うと”無かったことにしたい”。ダニエル・クレイグ演じる5作目、ジェームス・ボンドはこれが最後。本来なら前作「スペクター」で因縁の敵と片を付け、恋人と結ばれハッピーエンドとなったはずなのに…。今回の作品はちょっと強引にストーリーを仕立てて延ばした印象が。もちろんこんなアクション映画にストーリーがどうのこうのと言うのは野暮なのだろう。それに今回もボンドのアクションは充分楽しめるし、特に黒人女性役の007がすごくクールで、CIAのエージェント役の女性がすごくキュートで、見所はたくさん。最後のサッチモの曲も印象的だった。これはこれでいいんだけど、手元にブルーレイのソフトとして置いておくのは前作まで4枚で終わりにしておこう。これはこれでいいんだけど…。