SONY サイバーショットWX350

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一眼レフのサブ機にとソニーサイバーショットWX350を購入。サブ機という名目にもういくつもコンデジを買ってしまっている。中古も含めて、安物買いの銭失いも否定できない。以前同じサイバーショットWX220を持っていた。これはかなり小型軽量で、写りも素晴らしく重宝していたけど、何度もレンズ内に埃が混入して画像に映り込むので(その度メーカーで修理してもらっても繰り返し混入した)没になってしまった。WX220でソニーに懲りてしまったが、またサイバーショットを手に入れてしまった。最初はキャノンの25倍ズームのコンデジ、パワーショットSX620HSを購入するつもりだったが、店頭で比べたらソニーの方が操作性とレスポンスが良く、液晶の映りが良かったので(液晶自体はキャノンの方が高精細)WX350に変更した。

基本気合を入れる時は一眼レフで撮影するが、会社のかばんに忍ばせ、急に何かの時に撮影したい時や、ジョギング中などで撮影する時はやはりコンデジ、それもできるだけ小さく軽量なのが重宝する。また、できるだけズーム倍率が高いのが必要。それは特に画質だけではもはや差がないスマホのカメラ(下手なコンデジよりiPhoneやアンドロイドスマホの方がきれい)があるなか、ズームは唯一コンデジがかろうじて生存できるポイント。
このWX350はWX220より一回り大きく重くなるが、10倍ズームに対し20倍ズームと充分。バッテリーを含めても200gを下回り充分軽量だ。スマホの台頭でコンデジの新製品はめっきり少なくなり、このWX350も調べてみたら発売からかなり年月が経っており、よくよく考えると以前のWX220と発売日はそれほど変わらない。なのでズーム倍率以外はWX220と特に性能差は無いようで(バッテリーは大容量で持ちが良い)、あまり新鮮味が無いけど、¥22000という安価でこの高ズーム倍率と、相変わらずオートできれいに撮れる気軽さはソニーの画像処理エンジンの素晴らしさに満足。あとはすぐに不具合がないことを祈るのみ。

今回、コンデジを購入するにあたり、いろいろ他社機も検討したが、小型軽量の高倍率ズームは実質ソニー、キャノン、カシオの3社しか作っていない。寂しいもんだ。でも現状まだまだ高倍率ズームはスマホでは不可能な分野。今のうちに買っておいた方が良いと痛感させられる。