ブレードランナー 2049

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【ネタバレ無し】
レプリカント、ネクサス、デッカードブラスター、タイレル、レイチェル、ユニコーン…。幾つものキーワードにファンが心躍される。35年も昔の映画、始まってすぐに圧倒されるリドリー・スコット監督の描く世界観と映像美。スターウォーズと並ぶSF映画の金字塔。前者が「陽」ならブレードランナーは「陰」と言えるのかもしれない。

自分にとって重要な映画。何度も繰り返し見てきた。原作となった小説「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」も読んだ(小説のほうが話としては面白い)。暗く退廃した、怪しい日本語があふれる世界。狩られる者と狩る者の悲哀。謎に満ちたストーリー。
先に公開された本国アメリカでは評論家筋には大絶賛の反面、いまいち興行成績が伸びていないらしいが、そりゃそうだろう、ブレードランナーはそういう映画だから、ある意味安心した。今日その35年ぶりの新作を見てきた。

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