こんなにかわいい赤ちゃんが・・(_TдT)  ポール・マッカートニー

7jtncbi_ 先日ポール・マッカートニーがカナダでアザラシ猟の反対運動をしたそうだ。写真にあるなんともかわいいアザラシの赤ちゃん。なんとこんなかわいいアザラシの赤ちゃんが人間の手によって殺され毛皮にされるという。無抵抗なアザラシが人間の欲だけのために、こん棒で殴られ、あるいは射殺され、こんな真っ白無垢な赤ちゃんが真っ赤に染まってしまうのだ。そう考えるとなんともむごい、そして怒りを感じる。
最近ポール・マッカートニーは動物愛護運動に熱心で、母国イギリスでも貴族のキツネ狩りに反対したり、あちこちで運動をおこなっている。人間は地球上の多くの動物を殺し生きているわけで、生きるために仕方ない部分もある。しかし、高級な毛皮のためだとか、貴族の遊びのためだとか、単なる人間の過剰な欲望のためにこんな残虐なことは止めるべきだ。このアザラシ猟は年に1度この時期に解禁され、これからカナダはアザラシ猟のシーズンとなるそうだ。世界中から非難されているという。
移民を受け入れ、治安も良くおとなしくてどちらかと言うと良いイメージが多いカナダという国だけど、そんな一面があるのだとは今回のポールの活動で初めて知ってショックだった。
エスキモーなど、本当に生きるために仕方ないのなら分かるし、アザラシが増えすぎて駆除するのなら、理解できなくもない。だけど、あんなかわいい赤ちゃんまで殺すことはないのに・・・。
日本でも捕鯨(クジラ)で世界中から非難されている。昔からの日本の文化だと主張しているけど、日本は豊食の国で、他においしい食べ物はあまるほどある。なので、そこまでしてクジラを捕る必要はないと思う。
どこの国もいろんな矛盾を抱えているわけだけど、せめて小さな命くらいは救ってあげたい。まだ生まれたばかりだ。あまりにかわいそうだ。