ヘルメット ショウエイ RFX

505hbavj オートバイを新しく買い換えたのに合せて、ヘルメットも新しくした。ショウエイのフルフェイス型RFXというモデル。ショウエイのスタンダードモデルだ。以前もショウエイのヘルメットでワンランク上のZ3というヘルメットを使用していた。小振りで軽量なヘルメットでとても気に入っていた。まだまだ使えるのだが、オートバイを買い換えるとヘルメットも買い換えたくなる。単なる気分的なもので、実に贅沢と言うか、もったいないと言うか。
どちらかと言うと私はケチで安物買い(良く言うならば価値をとことん追求する)なのだが、ヘルメットはやはり命を守る大切なパーツなので、最低限の買い物はする。日本の2大ヘルメットメーカーのAraiとSHOEI。ほとんどのF1レーサーがどちらかのメーカーのヘルメットを愛用する日本が誇る世界のトップメーカーだ。
私はシンプルですっきりとしたデザインが特徴のショウエイの方を愛用している。また、顔全体を覆うフルフェイスに限る。安心感があるし、他人から顔を見られないというのも一種の安心感がある。シールドはスモークを利用している。
今回は以前の250ccからワンランク落として125ccに買い換えたからと言うわけではないが、一つ下のスタンダードモデルのRFXにした。これで十分ではないかと思ったわけだ。2万円ほどで購入した。色はホワイト。前のZ3はガンメタだったが、今回は実用重視。夏場に一番涼しそうなことと、目立つという意味で白を選んだ。スタンダードモデルだけど、見た目の安っぽさは無い。口元とおでこの辺りにそれぞれベンチレーションの穴がある。前傾するとそれなりに風が入ってくるのが感じられる。ただ、上部はおでこの前部分だけで、頭の後部には穴が無いので、風が抜けることはないから、風の流れは無く弱い。上級モデルと比べるとそれは歴然で、その点は安価なスタンダードモデルということであきらめるしかない。また、以前のZ3や小型軽量が売りだったので、その点は厳密に言うと若干やはりRFXは重みを感じる。でも、初めてヘルメットを買う人には気にするような重さはなく、また上級モデルからRFXに買い換えする人にもそれほどネガティブになる重さでもない。
かぶった感じは同じLサイズでも、Z3はやや窮屈感があり、全体に包み込む感じだったが、RFXは点(一部分)で支え、やや大きな感じ。これはやはりワンランク上のZ3が勝っていると感じた。
やはりスタンダードモデルだけあり、上級モデルにかなわない、また劣る部分は多々あるが、初めてヘルメットを買う人には特にネガティブになるほどのモノではなく、必要にして充分。もしRFXで不満なら、次は上級モデルにすれば良いというだけのことで、私としては満足な買い物だった。しばらくこのヘルメットに万が一の時に守ってもらうことにする。