ハイニッカ

Dsc_1456

まっさんが普段飲みに愛したというHi Nikka。自分はニッカとはそれほど縁が無く、普段のジャパニーズウイスキーサントリーやキリンを愛飲していて、特に普段飲みはちょっと高めはジャック・ダニエル、安価なのはキリンのボストンクラブ豊醇にしている。ニッカは竹鶴12年、オール・モルト、ピュア・モルト余市10年しか飲んだことが無い。その中では、特に余市がやはり印象深い。どっしりとした、ガツンとくるこくのある味はかなり昔に飲んだけど、今でもはっきり表現できるほど。

このハイニッカは、720mlながら¥1000以下とかなり安価な部類だけど、あのまっさんが愛飲していたというとなれば、飲んでみなければいけない。いつものようにロックで1杯。この値段で驚くほどまろやかな口当たり。でも味はスコッチのような雑味が無く、バーボンのような力強さも無い。余韻や後味もそれほど続かない。でも、普段飲みとなればこれは充分有りだ。決してまずくないし、ぐいぐい続けられる。なるほど。この同じ値段帯で(厳密にはニッカの方が安い)、ボストンクラブにとって変わるかもしれない。ちょっと悩んでしまう存在が現れた。