ウィルコムのアンテナ基地局[エリア要望]

97zyoclu 9月末に私の住んでいる団地にウィルコムのアンテナが2本設置された。いずれも私が要望して建てていただいたもの(のはず)だが、ひとつは団地の中心に最新の8本槍タイプ(たぶんW-OAM対応型)、もうひとつは団地内にある小学校付近に4本槍のタイプだ。興味深いのは4本槍タイプのアンテナが明らかに中古品なのだ。と言うのは、よく見ると箱の部分に”DDIPocket”のロゴが・・・。たぶん都市部で最新のアンテナに交換された使い古しのお下がりなのだろう。そういえば、電話でエリア要望した時、私が電話越しのサポート担当の方に「都会で交換された使い古しのアンテナでいいので設置してください」と切実にお願いしたのだが、サポートの方は半分笑って「新しく設置する基地局にそのような事はいたしませんよ」と言っていたが・・・。まあいい、田舎に住む者に贅沢は言えない。ちゃんと通話とメールができればそれでいい。先日名古屋に行ってきたが、ビルの屋上を見上げるとあちらこちらに8本槍タイプの最新のアンテナが設置されていて、もうほとんど新しいタイプに交換されているのが分かった。携帯電話のアンテナと比べるとPHSは小さなアンテナだが、これほどの数になると設備費もかなりのものだろう。ウィルコムの会社の規模からしたら大変だろう。ウィルコムの幹部の方が「もう二度と一から16万局の基地局整備はやりたくない」と本音をもらしていたけど、考えたらものすごい数だ。それでもまだまだ田舎は厳しい通話エリアなのが悲しい。山間部や人口の少ない(高齢化している地域)地域ではアンテナは不要だと思うけど、せめて道の駅などはエリア化をがんばって欲しいと思う。
私の地域は田舎だが、自宅は大きな団地内にあり、webや電話で何度かエリア要望したら幸運にもアンテナ設置していただけた。とてもありがたい。それでも自宅の電波が不安定なので、要望したら今月末にさらにもう1本設置してくれるそうだ。今度はどんなタイプのアンテナなのか今から楽しみだ。W-OAM対応の最新型か、それともDDIポケット時代の中古品か・・・。