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長湯温泉 御前湯

お出かけ・旅

先日大阪南港から大分別府へのフェリーを利用して、九重や阿蘇地方の温泉巡りをしてきた。

大型フェリー「さんふらわあ」のちょっぴり優雅な船旅を経験した後、別府観光港でレンタカーを借りて、一路竹田市の長湯温泉に向かった。

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のどかな田舎道を1時間半ほどドライブすると、芹川沿いに並ぶ小さな温泉街。道の駅の近くにある公衆浴場「御前湯」を利用した。情緒ある建物と内装は、今まで見たことが無い趣がある。かなり充実した設備で、利用料も¥500とけっこう安い。

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長湯温泉は温泉好きなら知らない人はいないくらい、何より世界的にも濃度のある炭酸泉が有名だ。最近スーパー銭湯がこぞって(人工的に)取り入れている炭酸泉。しばらく入浴すると体中に気泡が付くやつだ。ドイツなどヨーロッパでは炭酸泉は医療(療養)目的でおなじみで、専用の療養士がいるくらい。炭酸泉は炭酸ガスが体内に吸収され毛細血管を拡張し、血行をよくする効果があるらしい。先日もビートたけしの「家庭の医学」という番組で長湯温泉が紹介されたらしく、現地でもそれを宣伝していた。

実際に温泉に入ると、むしろ独特な濁り湯とその臭いなどの知覚的な印象が大きい。いかにも泉質が濃そうな黄土色は鉄さび臭を伴う。例えるなら伊香保温泉のそれに近い。炭酸は体に気泡が付くわけではない(泉温の高さで炭酸がとんでいるらしい)。でも、炭酸ガスの濃度(泉質)は高く、長期滞在して利用すれば、効能が期待できそう。また、けっこう水量と勢いのある芹川のせせらぎを聞きながら開放的な露天風呂はそれだけでもとても良かった。

のどかな小さな温泉地に、こんな個性的な温泉が湧いているなんて、さすが九州の温泉。うらやましい。

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