アンドロイドな独り言…

Is05

昨年のケータイ販売は、スマートフォン元年と言われ、販売数のかなりをスマートフォンが占めたそうだ。ちょっと異常な感じもするが。
僕はと言うと、相変わらずの”あまのじゃく”な性格のせいか、今のようにスマートフォンが流行る直前に一度スマートフォンをやめ、いわゆる”ガラケー”に戻り、それはそれで快適だと満足している。
かつて使っていたのはウィルコムW-ZERO3シリーズ。ウィンドウズモバイルでいろいろと遊ばせてもらって、楽しかった。ウィルコムのエリアの悪さに耐えかね、泣く泣くウィルコムを解約したが、特に”アドエス”は今でも名機だと思っている。まだ手元に新品のバッテリーとともに残しているが、もしウィルコムの電波が改善されればまたアドエスを復活させても良いくらいだ。(ウィルコムの惨状からしたらもはや夢物語となったが)。

もちろん、あまのじゃくだけでなく、現状スマートフォンに手を出していない理由は以下、
1、アップルが嫌い。特にその人気の斬新なデザインが嫌。iPhoneはもちろん、マックもipodも今も昔も一度もアップルの製品は買ったことも無いし興味もない。それを真似たようなアンドロイドも何となく嫌。
2、タッチパネルが嫌(物理キーをカチカチ押すのが好き)。メインディスプレイむき出しだからポケットに入れた時の(ロックし忘れたら)誤作動が考えただけでも恐ろしい。
3、どれも筐体がでかい。幅50mm以上は使いにくいと思う。

しかし、そんな中最近ちょっとスマートフォンが気になり始めてきたきっかけがアンドロイドのいわゆる”デザリング”機能。
イーモバイルからでたHTC-ARIAという機種で、小型なアンドロイド機器ながら、独立したモバイwifiとして使えるということ。基本的に休日など旅先でも常に仕事で長文メールを打つことがあるので、どうしても進化したガラケースマートフォンでもノートパソコンでのタイピングにはかなわない。そうなると、ちょっとケータイ電話をwifiに変えて、ノートパソコンでちょいちょいとメールを書いて送信して仕事を済ませる。これってすごく個人的にありがたい。
また、小型軽量というのも魅力。
そして、残念ながらデザリング機能は封印されそうだが、auから発売される小型のアンドロイド端末、IS05も注目。おサイフケータイワンセグなど、ガラケーの特徴も取り入れて、コンパクトなボディになかなか強力なCPUを積んでリリースされるそうだ。これで防水がついていれば尚良いが、こちらも気になる。

個人的に小さく、スライドQWERTYキーボード付きなら良いのにと思うが、いろいろと見ていると、最近ではタッチパネルの文字入力はそれほど悪くないらしい。
多少頭を切り換える必要がありそうだ。

ガラケーも相変わらずてんこ盛りですごいので、こちらも魅力的なモノが多い。ガラケーとアンドロイドを天秤にかけながら、しばらく次期愛機に思いをはせながら楽しめそうだ。