クリーンディーゼル 日産エクストレイル

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いよいよ世界で初めてクリーンディーゼルを搭載した乗用車が発売される。栄えある第一号は日産のエクストレイル。技術的な問題で当初はマニュアルミッションのみのモデルとなり、タダでさえディーゼルのイメージが悪く、またAT普及率が限りなく100%に近い日本ではほとんど売れるとは思えないが、ディーゼル&MT好きな私には涙が出るような今回のクリーンディーゼルのエクストレイル。日産に拍手を送りたい。
今までこのブログでも散々言ってきたので、なぜヨーロッパでは日本とは逆にディーゼルエンジンが新車販売で占める割合が半分以上なのか、マニュアルミッションの車が未だに多いかなどはもう言わないが、とにかくこのエクストレイルで少しでも日本人の古い誤ったディーゼルの印象を徐々に変えていって欲しいものだ。
日産はかつてセレナとプレサージュに2500ccの直噴ディーゼルエンジンを搭載させていた。充分クリーンでパワフルな新世代ディーゼルエンジンで、実際にすばらしかったのだが、すぐに放棄してしまった。他には最近で言うとエクストロイドCVTなど、日産は飛び抜けて優れた技術をすぐに止めてしまう悪い癖がある。どうか今回はそんな悪い癖が出ないよう願いたい。