日産ティーダ購入 ダークブルー

Tiida

今日、近くの日産ディーラーにてティーダを注文してきた。1500ccでCVTの「15M」という中間グレードだ。売れているティーダのほとんどがこの15Mという主力グレード。個人的に1800ccの6速ミッション仕様18Gというグレードの方がマニュアル乗りの私には魅力的だが、エコカー減税対象外、またオートマ限定免許の嫁も乗ることもあり断念。色は出たばかりの新色ダークブルーを選んだ。落ち着いたティーダに似合う色だが、街中に多いブラックやシルバーを考えて、他の人にかぶらないマイナー色を選んだ。他の日産ディーラーで展示車を見てきたが、この画像やカタログのブルーとは違い、実車はかなりダークなブルーに見えた。ほとんど紺色というか、むしろブラックに近いブルーだ。

今回のティーダ新車購入は嫁のクルマ買い換えだ。そもそも、今年の秋頃に嫁の長らく乗っていた初代キューブの買い換えを検討していた。10年近く乗り、距離も20万km近くなる。ちょうど、エコカー減税補助金制度があり、買い換えには最適な時期だ。(特に予算に達し次第終了の可能性がある補助金)早めに買い換えをしなくてはと話し合っていた矢先、その嫁(キューブ)が先日交通事故に遭い、ひどいダメージを負った。幸い、嫁にけがはなく、相手の過失によるものだったが、まさにすぐにクルマを買い換える必要となった。

今回選んだティーダのポイントは…

●5ナンバーコンパクトカーながら広い室内と上質なインテリア

●クラス最高のリッター20km燃費性能とそれによるエコカー75%減税の恩恵

●モデル末期で改良を重ねられ熟成した性能、そしてモデル末期ならではの値引き額の大きさ

長らく続いた日産の主力車サニーの後を継いだティーダ。世界でよく売れている日産車とCMである通り、誰もがよく知っている評判の良いクルマだ。日産復活の主力となったクルマとも言える。モデル末期の現行型はもともとの評判の良さに改良を重ねられて燃費向上とネガを少なくした大変買い時であると言える。

ただ、個人的に前期型の落ち着いたデザインの方が好みだった。マイナーチェンジ後の現行ティーダのデザインは微妙。良く言えばスポーティーになったが、テールランプの造形など、細かなところで無駄というか、変なデザインがマイナスだ。

購入額はオプションや諸経費を全て入れて170万円。オプションはメーカー扱いのアルミホイール、ディーラー扱いのバイザー、追加インテリジェントキー、ETCとわずか。オーディオレスでナビも無し。こちらは納車後自分で好みのを装着する予定。値引き額は21万円。こんなもんだろう。今回、ディーラーオプションが少ないので、もし純正ナビなどディーラーオプション装着が多ければ値引きは今のモデル末期のティーダなら30万円は確実だろう。

なにより、75%減税は大きい。さらに後から補助金10万円が入ってくる。今回事故によるキューブの修理代も30万円くらい保険で入ってくる。不幸中にあって新車がかなりお安く買える。ちょうどクルマを買い換えようと思っていただけにラッキーだった。

とにかく、現時点で総支払額がほとんど車両価格ぽっきりで買えたことになる。

もともと、中古車をいじり倒して乗る私にとって、新車は初めてだ。ただ、普段は嫁が通勤などに使用する車でもあり、長く乗りつぶすつもりで新車にした。まぁ、それ以前に今のエコカー減税補助金など、もはや新車を買わないと損なくらいだ。

こちらのブログでさんざん褒めちぎっていたマツダデミオや、他に検討していたスイフトコルトプラス、そして同じ日産マーチなど、いろいろ選択肢はあったが、結局一クラス上のティーダで決まった。実際にティーダ以外は見積もりをとっていない。日産のセールスマンも良い方であったこともあり、ティーダ一本での見積もり、契約となった。親を乗せたり、長距離を走ることを考えるとやはりちょっとゆったりしたサイズの方が良いし、それなりに上質な方が長く乗れると考えたからだ。やたら広くて低燃費、なのに今時珍しい5ナンバーサイズ。初代のプリメーラを思わせるようなまさに日産のマジメで良識あるクルマだと思う。1.5リッタークラス車ではちょっと割高なクルマだが、その分の価値はある。また、私のキャラバン号のこれからの修理などを考えると、やはり同じ日産ディーラーで購入した方が後々都合良いことも考慮した。

納期は7月中頃の予定。

また納車後もティーダについてこちらのブログで詳細を綴りたい。今回新車購入にあたり、他のブログや口コミサイトにはほんとうに参考になった。私も自分自身がそうであったように、他の購入検討者の参考になるよう、発信していかねばならない。