”季節モノ”ビール サントリー「秋生」

Akinama

秋や冬になるとなぜか季節を冠したビールが発売される。今回見つけて飲んだのがサントリー発泡酒「秋生」。グラスに注ぐと同じサントリー発泡酒マグナムドライの黄金色とは違い、琥珀色のようなやや濃いめの色。芳醇な濃いめの味を予想するも、飲んでみると意外とあっさり。ちょっと期待はずれ。

そもそも、秋のビールの味や、冬の味とはそれぞれどのようなものなのだろう。ビール好きが定義するというか、それぞれイメージする季節ごとのビールの味とは何なのだろうか。教えてほしい。私にはそれはない。

例えば夏のバーベキューの時のビールは例えばハイネケンバドワイザーのようなあっさり飲みやすいビールが合うかなと思っていて、分かりやすく言えば昼間はコロナビール、夜はドイツやベルギーのガツンとくるような濃いめのビールが良かったり、1日単位ではあっても、季節単位ではビールの味の定義というか、そのようなものはない。

まぁ、小難しい事はよいとしても、いずれにしろ、今回のサントリーの秋生はちと期待はずれだったかな。前回の「YUTAKA」ほどではないが、秋の装い華やかな缶デザインで、秋の実り豊かな期待ほどはなかった。