南紀温泉の旅―「龍神温泉」

Zv7kkbmy 先日土日を利用していつもの車中泊の旅をしてきた。今回は和歌山県の有名温泉地の名湯を堪能する旅。和歌山には全国的に有名な温泉地が多いが、その内の”龍神温泉”と”湯の峰温泉”に行ってきた。
まずは日本三美人の湯で名高い龍神温泉奈良県から371号線で高野山を抜け(高野山目的の観光客で大変な車と人だった)、高野龍神スカイラインを走り山奥の龍神村に。秋の季節ということもあり、ツーリングのオートバイがとても多く、またオートバイで走るには高野龍神スカイラインは最高に気持ちいい。そんなバイカーも多く訪れる龍神温泉は島根の”湯の川”、群馬の”川中”と並び日本三大美人の湯と称される。山奥の国道からさらに山奥に入ったところにあるとてもこじんまりした小さな温泉地。その中にある立ち寄り湯「龍神温泉元湯」。近年改装されたそうで、思ったより近代的な概観。館内も広くきれいで、新しい施設だ。露天風呂は小さいが、内湯はとても大きい。肝心のお湯は三大美人の湯と言うくらいなのだからかなりヌルヌルしているのかと思っていたが、想像していたよりそれほどでもなく、けっこう普通っぽい。無臭でやや白っぽいお湯はもちろんアルカリ性温泉らしくやわらかくヌルヌルしてるけど、それほど極端でない。しかし、三大美人の湯と称される温泉通が分かる泉質があるのだろう。もちろん、とても良い湯だった。じっくり湯を堪能した。山奥でアクセスするにはかなり大変な場所だけど、その疲れを癒してくれるすばらしい温泉。今度はぜひオートバイで訪れてみたい場所でもある。