雪山登山

Sbcfxrmb 登山はガキの頃以来だ。それも雪山は初めての経験だ。今日はこれ以上無いほどの快晴。登山には最高の日だった。嫁さんの両親が登山好きで、連れて行ってもらった。今回登る山は鈴鹿山脈の綿向山(わたむきやま)1110m。滋賀県蒲生郡日野町のシンボル的な山で、登山者に人気の山の一つだ。今日も多くの登山者が訪れていた。今年は雪がめっぽう少ないとは言え、登山道はしっかり雪道だった。鹿などの獣の足跡やふん、ぶなの木々や途中リスも見られて、大自然を旅している気分で心地良い。登りは約2時間、下りは1時間程度。頂上は珍しく無風状態。ややかすんでいたが、遠く長野の御嶽山まで望めた。やはり頂上で食べるおにぎりは格別だ。雪道は登山者で踏み固められ、また凍っている所もあり、滑りながらもなんとか上り下りしながら、楽しく登山できた。未だに吹雪の中、泊まりがけで雪崩の危険あるアルプスなど登山する連中は理解できないけど、これくらいの雪山登山は気軽で楽しい。また季節が良くなれば白山など登ってみたい。