軽油がレギュラーガソリンを逆転する日 ディーゼルエンジンの行方

Diesel

新車販売におけるディーゼルエンジンの比率が5割を超える国もあるヨーロッパ諸国では軽油がレギュラーガソリンの値段より高くなり、急激にディーゼル車の売れ行きが落ちているという。

日本でも最近軽油とレギュラーの値段差が無くなってきている。がしかし、先日長野県に車で走っていると国道沿いのガソリンスタンドの値段表を見て、軽油とレギュラーの値段が同じなのにはさすがにびっくりした。もう軽油の方が高くなっても不思議ではないくらいだ。

詳しくは知らないが、レギュラーガソリンは昔より需要が減り、軽油は依然と需要はそれほど変わっていないらしい。そもそも、石油精製など製油コストは軽油もレギュラーガソリンも同じだと聞いたことがある。

もし今度選挙で民主党が政権を取ったら、暫定税率が撤廃されて確実にレギュラーガソリンが軽油より安くなるかもしれない。ディーゼル乗りの私にとってはとても複雑な気分だ。もちろん、民主党暫定税率撤廃と高速道路無料化は当然の施策であり、強く支持するが。

いくらディーゼルエンジンが耐久性があり、高トルクで燃費が良好でクリーンだとしても、エンジン単体のコストがガソリンのそれよりも高く、肝心の燃料まで高くなればよほどのユーザーはせっかく復権しつつあるディーゼルエンジンにまたもそっぽを向くだろう。私でもいくらディーゼルエンジン好きでも、これほど高くなれば背に腹は変えられない。

日産が世界で初めてエクストレイルにクリーンな新世代ディーゼルエンジンを搭載して話題になり、日本でもやっと各社が新型ディーゼルエンジンの搭載が始まりつつある中で、この軽油高は事を逆にしそうでとても気になる。

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