Pentium ペンティアムが好きだから

Pentium

仕事で使っている自作パソコンが最近動作緩慢になってきたので、組み直そうかとパーツを少し調達してきた。サンディブリッジ世代のマザーやCPUにしてしまう手もあるけど、また同じOSを買うのもしゃくだし、今使っているギガバイトのG41マザー(LGA775)をボツにするのはまだもったいないし。とりあえずマイナーチェンジで次のOSまではこれでいこう。

CPUはセレロンE3200からペンティアムE6600にしてみた。性能的にはたいして変わらないんだけど、やっぱ僕のような30代以上の世代にはペンティアムの響きは悪くないはずだ。今では”コア~”が高性能の代名詞になって、ペンティアムセレロンとの中間、いや、むしろセレロンとたいして変わらないほどの位置づけに落ちぶれてしまったけど、僕にはペンティアムの響きの方が好きだったりする。若い頃はそれこそ、ペンティアムのPCはセレロンのそれとはけっこう差があり、高価だったから、ペンティアムは買えなかった。今でも、なんかペンティアムⅢとかペンティアムMとか聞くと、さくさく動くようで、まだまだ使えそうな気になる。実際に、僕もそれらを使っていたのはそんな昔じゃないし、動画を見なければWEB閲覧ならいけるし、ペンティアム4で今も現役の人だっているだろう。そこそこのビデオカードを搭載すれば、まだまだいける。

ペンティアムE6600は今では1世代前のものだけど、デュアルコアでクロックが3.0GHZで、強力だ。¥5300ほどした。安いけれど、例えば今のサンディブリッジ世代のG620とかは¥4000台とさらに高性能で安い。HDDはノートで使っていた手持ちのSSDに換装する。64GBと心許ないけれど、仕事で動画をため込んだりしないので、なんとやりくりすれば問題ない。メモリは2GBのまま。ビデオカードも非搭載のまま。DVDマルチドライブはATAPIの古いもので、最近動作が変なので、新しいSATAのものにした。バルクで¥2000少し。

今回、気分転換を兼ねてケースもキーボードも白で揃えていたのを全て主流の黒に変えて見た。仕事ではネットと簡単な画像編集、WEB製作程度しかしないから、しばらくこれで充分いける。とにかく、相変わらずPCはパーツも何でも安くて、子供のお小遣いでもそこそこのものが組めてしまいそうなのが恐ろしい。