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Out There 来日公演初日

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前回のDriving Japanツアー以来11年ぶり。11月11日京セラドーム大阪で久々の、待ちに待ったポールのコンサートが始まった。もともと12日のチケット争奪戦で敗れたのが、追加公演で何故か来日初日になった前日11日分をゲット(結局S席のチケットはそれなりに余っていたようだ)。いつかまたロンドンへでも出向けばよいかと思っていて半ば落胆していたので、本当にラッキーだった。

ワールドツアーと同じくEight Days a weekで始まった今回のコンサート。詳しいセットリストは他のサイトやツイッターで確認してもらうとして、内容は前回よりマニアックな選曲で、思ったよりニューアルバムからもしっかり3曲演奏された。ビートルズ初期の曲は少なめ。特にsgtペパーからLovery RitaやBeing For the Benefit Mr Kiteと渋すぎるチョイス。コアなファンは思わず顔がにやりと。ちょっと盛り上がったのは比較的マイナー曲ながらポールらしいキャッチーなAll together now。もちろんHey Judeでの大合唱や炎と爆発しまくりの007のテーマのお決まりは健在。近年続けているジョンへのHere TodayとジョージへのSomething(前半ウクレレ)追悼も。2つのアンコールアクト。最後はGolden Slumbersからの怒濤の感動メドレー。結局休憩を挟まず2時間半を越える長いステージ。

選曲に関しては好き嫌い、合う合わないあるだろうけど、特筆なのはとにかくポールが元気なこととサービス精神旺盛。翻訳マシンを使っていたのは前回同様だったけど、今回は自分でがんばって長めの日本語を覚えて(手の甲やステージ上のメモを見てたけど)、ちゃんと通じる日本語でMCしてた。英語自体もかなり日本人に分かりやすいしゃべりを心がけていたように感じた。そして71歳というのに信じられないほど声も出ていて(あまり水を飲んだりするシーンも見られなかった。どうなっているの?)、それをあの長丁場ずっと。楽器もアコギ(×2)、エレキ(×2)、ベース、ピアノ(×2)と頻繁に入れ替え。

衰え知らずどころか、前回のツアーより元気なのにびっくり。初日にこんなパフォーマンスで、明日以降、特に東京公演は長く続くから体調と喉をこちらが心配になるほど。本当に音楽が好きで、唱うのが好きなんだとつくづく思った。彼には音楽をやることが呼吸をする、エネルギーを得ることのようだ。

御年71歳。「90歳になってもLove me doをステージで演っているよ」とかつてポールは言っていたけど、まだまだ世界中飛び回って唱い続けられそうで安心した。ほんとに、すばらしいコンサートだった。

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