Maroon5 「It Won't Be Soon Before Long」

A131vcay まだ買っていないが、Maroon5の2ndアルバム「It Won't Be Soon Before Long」がリリースされ、各方面のレビューを参考にしている。賛否両論があって、はっきり「ダメ」と言う人もいれば、「2ndもすばらしい」と言う人もいる。こうなるともう好みの問題だろうけど、賛否が分かれるという事は、1stアルバムよりは「?」なのかもしれない。とにかく、1stアルバム「Songs about Jane」はすごかった。「いったいいつまで売れるの・・・」とあきれるくらい長くヒットし続けた。むしろ、後になるほど余計に売れるという、最近では異例なヒットアルバムとなった。ほとんど捨て曲のない、全編かなりクオリティの高いアルバムだった。なにせシングル曲よりはるかに魅力的な曲がアルバムに何曲も入っていた。とても心地良いサウンドだった。やはり女性に受け入れられたのが大きい。今やボンジョビのように日本の女性のファンが多い。ボンジョビのようにバンドメンバーのルックスが良くてサウンドはハードではないから、なおさら良いんじゃないだろうか。今やミュージックステーションに出ちゃうくらいだ。どんな分野でもそうだけど、爆発的なヒットが長く続くのは女性の支持があってこそ成り立つ。熱狂的な男性ファンがある程度多くても意味を成さない。ロックやポップの世界でも例外でなく、やはり全ては女性が大事なのだ。話は逸れたが、ラジオで散々流されていたシングル曲「Makes me wonder」を聴く限り、決して悪くなく、Maroon5らしい軽快なナンバーは健在で2ndアルバムも買って損は無いはずだ。賛否両論はあるけれど、どちらの意見にもじっくり耳を傾け、また何より2ndアルバムをじっくり聴きこんで自分なりに評価したいと思う。ヒットした後のアルバム、特に大ヒットしたデビューアルバムの後だけに真価が試される。