鶴丸の最後 JAL

Pbej3eaw 今日のフライトで日本航空JALの旧機体デザインの象徴である垂直尾翼の鶴丸が最後だったそうだ。JASとの統合で機体デザインが新しくなり、それぞれの機材が順番に新しく塗り直されているが、今日の国内1路線が未だ塗られていない旧塗装の最後の一機だったそうだ。大変惜しい限りだ。
個人的に旧デザインは大好きだ。もちろんあの一度見たら忘れられない独特な鶴丸のロゴは日本オリジナルで世界に誇れるようなデザインだし、ホワイトボディに機体前部のグレーのラインからJALのロゴはシンプルでモダンで、世界に誇れるナショナルフラッグエアラインだと思っていた。
それが、JASとの統合後に採用された垂直尾翼のアークデザインなる太陽と日の丸をモチーフにした新しいデザインとJALのゴシック体ロゴは今もって好きになれない。もちろん、デザインは人それぞれの好みだから、良い悪いは私が判断できるモノではないけど、私は絶対にこれからも残念ながら好きになれないだろう。新しいJALのロゴも力強いのは確かだが、とても良いデザインだとは思えない。
この新しいJALの機体デザインと一連の不祥事でJALにはすっかり愛想が尽きた。
今では全日空ANAのブルーのデザインがとてもすばらしく思っている。ANAの定評あるサービス、いち早くボーイングの新鋭機787を導入するなどその姿勢に好感が持て、次に利用するエアラインは必ずANAだと決めている。
でも、どれだけJALに愛想が尽きてもあの鶴丸のロゴは今でも未練が断ちきれない。いつか、復活してくれることをずっと願ってやまない。