豪華になってきたGYAO

1yh7qe2p 最近TBSの買収や横浜ベイスターズの買収のニュースで楽天と共に話題になっているのがUSENだ。お店のBGMで使われいるけっこう古くからある会社だ。そのUSENは今ネットではGYAOという無料のインターネットTVを手がけている。無料と言っても、番組を見る前にかなりCM(広告)を見せられるのだけど。それが面倒で最近はかなりご無沙汰になっていた。今日ふと久しぶりにGYAOを見てみるとかなりコンテンツが豪華になっていた。番組の本数も飛躍的に増えただけでなく、けっこう新しく、また良いコンテンツが揃っているではないか。音楽を見てみると日本で大人気のBON JOVIQUEENをはじめ、エリック・クラプトンや渋いところではThe Bandもある。とりあえず僕が見てみたいのはいくつになってもかっこいいポール・ウェラー兄貴のカバーアルバムからの映像「Studio 150」だ。
ほんとにどれもなかなか新しく良い内容ばかりだ。今度はDavid Bowieの「A Reality Tour」を配信するという。これも楽しみだ。ここまでなってくると多少最初の広告を長く見せられても見る価値はある。
もちろん、音楽だけでなく、映画などいろんなコンテンツもかなり豪華になっているみたいだ。こうなってくると有料コンテンツがいらなく思えるくらいだ。たとえばスカパーなんてのも食ってしまうかもしれない。
しかし、さすがに広告料収入だけで、コンテンツの調達にかなり費用がかかるらしく、まだまだ赤字だという。
このような本格的なインターネットTVはブロードバンド時代の始まったばかりの分野だから、まだまだこれからだと思う。どうなるのか注目だし、がんばって広告を見て番組を楽しみたい。