CR-Z かっこいい…

Crz

ホンダから新型ハイブリッドスポーツCR-Zがリリースされた。とてもかっこいい。昔いつか未来のスポーツカーはこうなるだろう…と思い描いたクルマのようだ。斬新さにあふれている。これがハイブリッドでなくても、デザインだけでも充分イカしていると思う。

そして私のようなマニュアルミッション派には6MTの設定があるのが何よりすばらしく、感激だ。ホンダのインサイトやこのCR-Zなど、ハイブリッドはプリウスより劣る簡素なものだと言われる。確かにそうだが、私のようなクラシックな内燃機関派には電機モーターをターボチャージャーのように使うホンダの方式の方が好みだったりする。MTが搭載できたのもそのようなホンダのシステムの恩恵なのかもしれない。

かつてアメリカでは”スニーカー”と称された今見てもデザインの良いCR-Xがハイブリッドと成って21世紀に生まれ変わったニューバーションだ。もちろん、CR-Xと比べれば、いろいろ不満はある。これが5ナンバー枠に収まるボディ、1トンを切る車重、そして価格が200万円を切ればまさに理想にぴったりなのだが、現代事情を考えるといたしかたないのか。

CR-Z、とても良いクルマだと思う。同じく斬新なハッチバックモデル欧州シビック(タイプR)逆輸入車に続き、すばらしいデザインのハイブリッドスポーツクーペ。そもそも、今や死語になったクーペという響きがたまらなくすばらしいな。