Clapton and Winwood 「Live From Madison Square Garden」

Claptonwinwood
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エリック・クラプトンというギタリスト、ミュージシャンの人生の中で、90年代は自身のルーツであるブルーズへの回帰、そして00年代に入ってからは自身の歩んだバンドや影響を受けた偉大な同胞や先輩、さらには有望な後輩ミュージシャンとの活動に事欠かしていない。それはいずれも大きな事件のような歓喜をファンに与えてくれた。クリームの再結成ライブ、ジョン・メイオールのバーズデイコンサートへの参加、BBキングやJJケイルとのアルバム、ジェフ・ベックとのコンサートなどなど・・・、そしてそのような夢の共演のひとつにブラインド・フェイスでひととき活動をした大英帝国の天才ミュージシャン、マルチプレイヤーのスティーブ・ウィンウッドとの共演がいよいよDVD、CD化される。個人的にも熱望していたソフトだけに、とてもうれしく楽しみだ。ジェフ・ベックとのライブもそうだが、ウィンウッドとのライブも相当ガチなものだ。ジェフ・ベックは言わずと知れた孤高のギタリストであるが、ハモンドオルガンの印象があるウィンウッドもクラプトンも認めるかなりのギターの名手でもある。お互いもういい歳なので、リラックスした仲であるが、クラプトンもウィンウッド相手では油断はできないだろう。例えばクリームではやはりやや病み上がりなジャック・ブルースと彼と相変わらず大喧嘩が絶えないジンジャー・ベイカーに気を使い、半ば彼らのために開いたコンサートで、クラプトンのギターや演奏自体がやや怠い印象があったが、ウィンウッドとのマジソン・スクエアガーデンはきっとかなりの演奏が期待できそうだ。
結局日本ではクリームもウィンウッドとも共演公演はなかったから(その代わりジェフ・ベックとの共演というサプライズはあったが)、このDVDでしっかり満喫したいものだ。

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