Boowyの再結成

Rljkvidk 今回は珍しく邦楽。David Bowieじゃない。まぁ、彼らは彼にあこがれていたそうだが。確か初期の頃は「暴威」とも表記してあったと思う。日本の伝説のロックバンド。今さら説明するまでもない。洋楽を聴き始める以前の僕の青春だった。
最近、また彼らの音楽がラジオでよく流れているのだ。布袋がBoowy時代の曲を含んだセルフカバーのアルバムを出したり(最近なんと自伝書も出した!)、ヒムロックこと氷室京介がニューアルバムを出したり(シングル曲がよくラジオで流れているけど、僕が感じる限り全く昔から変わらないヒムロックですごく良いと思う、なんか安心する)、それに乗じてメディアとかがなんとなくありえないBoowyの再結成を軽くあおっているような感じがするのは僕だけだろうか。まぁ、今回だけでなく、彼らのアルバムの再販や新しい企画盤など出るたびにBoowyの特集が大々的に組まれ、再結成がどうのこうのとファンやマスコミが騒いだりする。再結成はありえないけど、その都度ちょっとした噂が期待を刺激して楽しんでいるようだ。
コアなファンは再結成なんてBoowyや氷室の美学?みたいなのに反する!なんて考えると思う。それは理解できるし、昔は僕もそう考えていた。再結成になったらそれでうれしいはずなのに、再結成に反対するファンであったりした。
でも、そんな矛盾の中、最近は1年くらいの期間限定でミニアルバムとか出してツアーとか中心に再結成したらいいのに・・て思ってきた。実際、たしか布袋も「また一緒に(Boowyとして)演りたいよね」なんて軽く発言してたと思う。歳をとれば丸くなるなんてよく言うけど、少なくとも最近の布袋はそうなってきているようで、またそれがすごく良く映る。
ビートルズだって、もし今もジョンやジョージが生きていたら今頃1度くらいのセッションとして再結成はしてたんじゃないか。クリームの再結成じゃないけどね。
みんな歳をとっても氷室も布袋もあいかわらずかっこいいロックしまくっているし、全然色あせていない。だから今再び終結してBoowyを演っても当時と変わらぬ違和感無いBeatが聴けるんじゃないかな。
たまに聴くBoowyの音楽は当時の思い出を懐かしく感じるだけじゃなく、同時に今も変わらない音楽自体の新鮮さを与えてくれる。その都度やはりファンとしては再結成の夢は捨てられないのだ。それがかなわぬものだったとしても、いつまでも”Boowyの再結成”という言葉自体の響きに心踊り楽しんでいたりする幸せなファンでいるんだろうと思う・・・。