アイラのウイスキー 「Ardbeg」アードベック

Ardbeg

今日は京都のパブに飲みに行った。駅前のMan in the moonというパブ。京阪三条駅前に古くからあるパブが京都駅に出店したとのこと。京阪三条駅前のそれとと比べるとさすがに小さなパブだが、雰囲気は本場イギリスのパブのようだ。

残念ながら体調が優れなかったので、ハーフパイントのステラアルトワとウイスキーシングル1杯のみで済ました。昼食にとフィッシュ&チップス、カレーも注文したのだが、ギネスビール仕込みのカレーライスはとてもおいしかった。

さて、本題はウイスキー。以前から気になっていたISLAY(アイラ)のモルト「アードベック」が目に留まったので、シングル¥1000とちと高いが飲んでみた。グラスに注がれて驚いたのが琥珀色ではなくまるでレモン水のような薄い色のウイスキー。ダークなデザインのボトルとは対照的だ。しかし、グラスを口に運ぶとしっかりアイラ特有のピートの薬品のようなスモーキー臭が鼻を襲う。ラフロイグボウモアと同じだ。味はスモーキーさの中にすごくフルーティーというか、華やかですっきした面もある。野性的で潮の荒々しさが漂うボウモア、強烈なスモーキーさと重厚で高貴な甘さを誇るラフロイグ。その中にあって、アードベックは単純に言うとその中間に位置しているというか。アイラモルトの中でもどちらかというと飲みやすいかもしれない。すごく美味しくて気に入った。

ボウモアラフロイグも大好きだが、今回のアードベックも文句無しに気に入った。やはりアイラのモルトはすばらしい。