ポール・マッカートニー 東京公演1日目 フレッシュンアップツアー

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ポールの2018フレッシュンアップジャパンツアー、東京ドーム一日目に行ってきた。昨年に続く来日公演。これほど頻繁に来日してくれると、さすがに最近は”最後の来日公演!”みたいな謳い文句は見られなくなった。

個人的には昨年のOne On Oneツアーは行ってないので、Out Thereツアー以来のポールのコンサートになる。

さすがに白髪が増え、声の衰えはたしかに感じるが、76歳にもなるのに相変わらず水を飲まず3時間ぶっ通しのパフォーマンスは圧巻だ。内容は昔からそれほど変わっていない。あの007のテーマでステージが爆発したり、ヘイ・ジュードで合唱したり、お決まりのシーンは多々ある。皆勤しているコアなファンにとってはもういいだろ!とマンネリを感じるがだろうが、毎回ドームの規模のキャパを埋めて老若男女に楽しんでもらうためには、往年のヒット曲のお決まりのパフォーマンスで構成しなきゃいけないのは仕方ないことかと。

今回は個人的にトランペットなど管楽器隊がフューチャーされていて、Letting Go(ワインカラーの少女)など楽曲に厚みが出て素晴らしかった。

最後に「また会いましょう」と言ってたのは、またこの先も来日公演があるということか。「90歳になってもステージに立っているよ」とポールは言うが、今現在は少なくとも気力は衰えていないようだ。