エアフェスタ浜松2010

Airfesta

今日の日曜日は浜松の航空自衛隊基地の航空祭、エアフェスタ浜松2010に行ってきた。この手の航空祭は初めてだ。過去に一度北陸道を走っていたら上空に戦闘機が飛んでいて、とても迫力があった記憶がある。小松基地航空祭の日だったようだが、なにせこの手のイベントは行き帰りの大渋滞がひどく、敬遠していた向きがあって、一度も行ったことがなかった。

今回、両親や親戚一同で旅行会社のバスツアーに参加する形で浜松のエアフェスタに行くことになった。天気は曇りがちで快晴とはいかなかったが、まずまずの空模様。(この手のイベントでは雨は最悪極まりないので)

もちろん目玉は有名なブルーインパルスの曲芸飛行。初めて見るブルーインパルス6機による曲芸飛行は確かに美しかった。小回りの効く小さなT-4という戦闘機は迫力がないが、スムーズでとても美しい。いとも簡単にやってのけているように見えるが、国内最高の選ばれしエリートパイロットたちの果てしない訓練と努力のたまものであり、常に生死を懸けた危険と隣り合わせなのが背景にあるのだ。

午前中には旅客機ボーイング767をベースにレーダードームを持つE-767のダイナミックな飛行や、単独飛行でもものすごい爆音で迫力のあるF-15イーグル戦闘機の飛行もあり、個人的にはこちらの方も見物だと思う。ヘリコプターなどいろいろな航空自衛隊の機材を見ることができ、よかった。

小さい頃は飛行機や戦艦など、戦争物が好きで、それはそれはいろいろな戦闘機のプラモデルを作ったもんだ。例えば映画トップガンやアイアンイーグル、ドラマではエアウルフなど、テレビでも夢中になっていた。大人になってから、興味は身近な旅客機に移り、現実的になったが、やはり今回この手のイベントに参加すると男の血が騒ぐというもの。個人的にアメリカの”ファイティングファルコン”ことF-16型、航空自衛隊F-2戦闘機の実物を見れたのは良かった。