SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSM

 

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久しぶりの投稿で、タイトルはまるで暗号のようだ。一昔の自分ならサッパリ分からない。
カメラのレンズの話だ。半年前についに一眼レフに手を出してしまった。散財するからカメラだけは深入りしないと決めていたけど…。

登山用に小型で軽量なキャノンのEOS KISS X7をチョイス。ダブルレンズ付属のモデルだったが、例によって新しいレンズが欲しくなるわけだ、これが。山では頂上での記念撮影はもちろん、遠くの山を望遠で、また近くの高山植物を撮りたい。そうなるとレンズ交換が面倒だし、極力荷物は減らして軽くしたい。また、頂上によってはかなり狭くて、付属の55-250mmのレンズでは被写体に寄れなかったり、狭い登山道でお花を撮るには厳しかったり、他の登山者の邪魔になったりするなど、まぁ、55-250mmでも行けないことはないけど、人間やはり欲が出るというもの。

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で、食指が動いたのはいわゆる便利レンズと言われる高倍率ズームレンズ。元々付属の18-55mmと、55-250mmの2本分を1本で賄えるシグマの18-300mmレンズを購入。ネットで調べて、なかなか評判が良かった。価格は5万円前後。カメラ本体より高い。まぁ、そういうもんだ。数十万円のレンズなんてざらにある恐ろしい世界。それを思うと安いもんだけど。いわゆる、”レンズ沼”に見事に片足を突っ込んでしまった。

さて、カメラ初心者の自分には詳しい事は分からないが、高倍率レンズはもちろん単焦点レンズより暗く、解像度も一般的に落ちる。そもそも高倍率、つまり便利で高画質な万能なレンズは存在しないわけで。

このレンズ、元々使っていたキャノン純正のEF-S 55-250mm ISⅡが重量300g台に対して、500gとずっしり重く、径も太い(でもこの倍率のレンズにしてはコンパクトで比較的軽いらしい)。これがなんだか高級感があって良い感じだ。軽くしたいために買ったのに、結局元々付属のレンズ2本分と比べてもそれほど重さは変わらないかも。いい加減なもんだw

以下作例

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室内の模型から

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ご存知松本城

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その松本城のお堀にいた水鳥

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松本城から見えるアルプスを300mmいっぱいにアップ

右が常念岳。左の角のように見えるのが槍ヶ岳の先。

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新大阪駅にてレールスター

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おなじみ広電

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クラシックもいい

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広島市

 

それなりに満足しているけど、もっとキレイに撮影できるよう勉強せねば…。

「The Gateway」 Red Hot Chili Peppers

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今年のフジロックにも出演するレッチリ。また熱いステージになりそうだ。そんな彼らの11枚目のアルバム。ずっと繰り返し聴いている。ジョン・フルシアンテ時代のような派手さや危うさはないけど、なんだか安心感ある心地良さ。特にフリーのベースが良い感じだ。前作、I'm With Youに続いて、リラックスした彼らの良盤ではないだろうか。

Pure McCartney

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何度目のベスト盤か忘れたが、前回はWings Panでウイングスだけだったので、今回はビートルズ解散以後、バンドもソロも含めてオールタイムの決定版、最新版のベスト。4枚組の輸入盤をゲットした。選曲に関して云々はいつもの通り不毛だけど、印象としてはFlaming Pieからの選曲が多い印象で、改めて名曲揃いだと思わされたが、同時にOff the GroundやFlowers in the Dirtからの選曲が無いようで意外だ。
もちろん、全曲最新リマスターだと思われるが、最近古いウイングスのデラックス・エディションをすでに聴いているので、目新しさはない。

しかし、全てモノクロの写真集のアルバムはファンの所有感を満たす、とにかく豪華な仕様だ。

"I still do" Eric Clapton

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まだやるよ…。かつて一番死に近いと言われたミュージシャン。若い頃の名作「Slow Hand」をプロデュースしたグリン・ジョンズを迎え、アルバムジャケットはビートルズのSgt Peppersをデザインしたピーター・ブレイク。
のっけから渋いブルーズで始まる。スローな大人のロック、ジャズ、ブルーズ。目新しいモノはない。かつての激しいギターソロはない。現在進行形のクラプトンが聴ける意欲作だろう。

Hi Nikka

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まっさんが愛したハイニッカ。自分も愛してる。最近ラベルがリニューアルされた。めでたいことだ、いやいや、とんでもない、補充用に重宝してた4リッターのペットボトルが原酒不足で廃止されちまった。昨今のウイスキー人気で原酒が足りなくなっているらしい。

お安く普段飲みで重宝しているウイスキーなので、通常の720mlボトルじゃぁすぐに無くなってしまう。死活問題だ。かつて普段飲みのメインにしてたサントリーの北杜50.5が廃盤になり、キリンのボストンクラブに移り、ハイニッカに移ったが、また4リッターペットボトルのあるボストンクラブに戻らざるをえないのかな。
数年熟成が必要なウイスキーは頑張って増産してとは単純にお願いできないのが難しいところだ。

”ならず者”はどいつだ? EaglesとSMAP

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スマップの解散騒ぎで、昨晩の番組の生放送で5人が会見したのを今日見た。なんだかリーダーみたいになってるw、キムタクを見てたら、一昔のドラマ「華麗なる一族」を思い出して、主題歌”Desperado"が頭の中で流れた。
そう、イーグルスの数多い名曲の一つ。今日、グレン・フライが亡くなったのだ。先週のデヴィッド・ボウイ、イギリスの至宝に続いてアメリカを代表するロックバンド、イーグルスのメンバーがこの世を去った。あまりに悲しい…。

何も悪いことをしてないのに、謝罪会見をするスマップの5人は、全員神妙な面持ちで黒いスーツを着ていた。まるで御通夜じゃないか。自分にはなぜかグレン・フライ訃報の喪服にも見えた。彼らがいったい何か悪いことでもしたのか?なぜ謝らなければいけないのかな? マスコミ、いやマスゴミはいつも普段持ち上げといて、何かったら酷い目にあわせる。
日本を代表するアイドルグループ5人のメンバーの内2人が前科者という、よく考えたらすごいけどw、いずれも逮捕されるようなことはやってない。特に草薙くんの時はひどかった。ストレスがたまって、ちょっと公園で騒いじゃっただけなのに、警察は彼を逮捕して、マスゴミはまるで大犯罪を犯した極悪人のように大騒ぎをした。今回も、中居くんがこのようなメールを友人達に送っただの、(例えば同時期に話題になったベッキーと相手のLINEの内容がなぜか出てたり)、そのようなことを暴露する方が犯罪じゃないの? 事務所を出たら許されないとか、干されるとか、芸能界の掟は知らないし、知りたくもないけど、本当に謝罪しなきゃいけないDesperado”ならず者”はどいつだ?

Eagles - Hotel California  with lyrics
YouTube: Eagles - Hotel California with lyrics


朝からラジオで追悼の「Hotel California」が流れてた。最初の美しいギターのイントロで泣きそうになった。誰もが知るアメリカを代表するって言っても良いくらいの名曲だけど、これはどちらかというとかの国を憂うネガティブな内容の歌詞。スマップの報道とホテル・カリフォルニアという負の象徴が重なって聴こえる…。

個人的にスマップはコンサートに行ったりするほど直接的なファンじゃないので、彼らが解散しても困らないし、むしろ彼らが納得したら解散してもいいわけで。既にメンバー全員個々のキャラが立っていて、トークもうまいから誰もソロでやっていけるし、(今までキムタク以外許されてなかった?)好きな人と結婚して幸せになってもらいたいし、芸能界を引退して、普通の生活をしたけりゃそうしたらいいし、キャンディーズ的な(笑) 。とにかく、メンバー全員が納得して個々の幸せが全うできる方向に行けばいいだけのことで。

今回のスマップの騒動はアジアだけではなく、なんとアメリカでも一部で報道されたそうだ。もちろん、グレン・フライの訃報には比べものにならないけど、無くなって(亡くなって)改めて彼が、彼らのことが僕たちがいかに好きだったのが悲痛なほど思い知らされる。いかに大きな存在なのか。
スマップは小さな極東の島国の一アイドルグループだけど、この国の人にはあまりに大きな存在で、みんな大好きなんだと改めて今回の騒動で分かった。FBやツイッター、ブログでも自分以外の人たちが思い思い綴ってるけど、やはり解散して欲しくないってのが大勢だな。それは良いことだと思う。

Eagles - 'New Kid In Town' (lyrics in description)
YouTube: Eagles - 'New Kid In Town' (lyrics in description)


スマップは彼らのアルバムでペットサウンズ(ビーチボーイズ)のアルバムジャケをコピーするほど、(きっとギター弾くキムタクかな)ロック好きなので、そんな彼らとイーグルスを讃えて、今自分が一番好きなイーグルスの曲「New Kid in Town」をバーボン片手に聴こう。”Everybody loves you,so don't let them down” みんな彼らが好きだ。グレン・フライを追悼して、スマップのメンバーの幸せを願おう。どちらもみんなにずっと元気を与えてくれてたから。

IWAIとTWIN ALPS マルスウイスキー

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伊那市で開かれる登山大会に参加するため、ついでに立ち寄ったマルスウイスキーの蒸留所。こちらでお土産にIWAIとTWIN ALPSを購入した。どちらもブレンデットながら素朴ですっきりした味わいの中に、ほんのりそれぞれ個性を醸し出している。ただそれが人によってどう感じるかがほんとに微妙で難しい。蓋を開けた時の香りは控えめ。例えばサントリーのような華やかさもないし、ニッカのような無骨なパンチも無い。先に買って飲んでいる「信州」と同様、ここの蒸留所ならではの共通項は多い。

岩井さんのIWAIはかなり高級感あるボトルだ。そしてTWIN ALPSの方は蒸留所が中央アルプス南アルプスに挟まれているということもあり、ボトルの上下にそれぞれ山の彫刻が。とても個性的だ。

ちなみに、こちらの蒸留所にはシングルモルトの「駒ヶ岳」が有るそうだ。こちらの蒸留所の最高峰。中央アルプスの最高峰、木曽駒を冠しているわけだ。一度飲んでみたい。